2012年からWiMAX(ワイマックス)、WiMAX 2+を使い始め、今もずっと使い続けているhisuiです。
一人暮らしをしていたとき、インターネット回線はWiMAX(ワイマックス)、WiMAX 2+(以下より便宜的にまとめて「WiMAX」とする)だけで事足りてしまったし、結婚してから光回線も使うようになったけど、一人暮らしならやっぱりWiMAXだけで十分だなと思ったので、一人暮らしの人にはインターネットは光回線よりWiMAXをおすすめする理由とWiMAXのメリットを書いてみる。
けれども、WiMAXにはデメリットもなくはないので、インターネット回線を光回線ではなくWiMAXだけにするデメリットも説明する。
WiMAXを利用するメリット
工事がいらない・すぐに使える
WiMAXは、光回線と違い工事不要なので、ルーターが届いたその日からインターネットに接続できる。
例えば、一人暮らしを始める前から契約しておいて、賃貸物件選びの時にルーターを持っていって電波の入り具合を確認して、電波が問題なく入る物件を選んでおけば、引っ越し前から使っているルーターをそのまま引っ越し先でも利用できる。
光回線だと、工事が必要なことが多いので、引っ越し後、数日間や下手したら数週間、Wi-Fi接続できず、スマホのインターネットのデータ容量だけで乗り切らなければならないということもあり得るが、WiMAXならその心配がない。
通信費が節約できる
WiMAXを使いながらスマホを格安SIMにすれば、通信費が節約できる。
私の場合、一人暮らしをしていた時は、スマホは家ではずっとWiMAXのルーターに接続していて、外出中もほとんどいつもWiMAXのルーターを持ち歩いていて、スマホでネットを使うときはほとんどWiMAXルーターにWi-Fi接続していた。
スマホには格安SIMを差していて、料金プランは、使ったデータ量だけ課金される段階性のプランで、電話かけ放題とかもついていない最もシンプルなプラン(新規契約だともう選択できないプランだが…)なので、使用したデータ量が1GB未満で電話も使用しなかった月はスマホの利用代金が1200円未満。電話を結構使ったなという月でも最高で2500円くらいだった。
それでWiMAXはデータ量がほぼ使い放題(3日間で10GB以上使うと速度制限がかかるなどの制限はある)で、例えば契約してから2年目だと、月3684円(税込)。
なので、通信料に月5000円くらいしかかかっていなかった。
月5000円くらいでインターネットのデータ量がほぼ無制限で使い放題で、スマホの他にもパソコンやiPadもWiMAXルーターに接続してWi-Fi環境でインターネットを利用していた。
現在は結婚して、夫が元々光回線を使っていたので光回線も契約しており、家では光回線を使用しているが、外出中や旅行の時などにWiMAXのルーターを持っていると便利なので、今も一人暮らしの時から使っていたWiMAXのルーターを利用している。
WiMAXのデメリット
エリアが限られる(地方住みには向かない)
WiMAXは対応エリアが限られていて、都心部でないところに住んでいると、対応エリアでない可能性がある。
なので、契約する前に対応エリアかどうかをサイトで確認した上で、さらにできれば一人暮らしを始める前に、契約する賃貸物件で電波が問題なく入るか、速度は問題ないかをチェックしておくことが望ましい。
なお、既に一人暮らしを始めていて、これからWiMAXの契約をする人は、どのプロバイダを選んでも大抵の場合、数日間のお試し期間があり、その間にキャンセルすれば契約をキャンセルできるようになっているので、その期間に電波が入るか、速度は問題ないか確認すればいい。(キャンセルする場合、事務契約手数料の3000円くらいは戻ってこなかったり、端末の返送費用が自己負担になったりはする。)
屋内に弱い・高層階に弱い
WiMAXはLTEに比べて、屋内や高層階での電波の入りが悪いと言われている。
けれども、個人的には電波が悪いなと感じるのは壁の分厚い商業施設に入った時くらいで、現在RC構造の高層階(10階以上)の賃貸物件に住んでいるが、WiMAXルーターで問題なくインターネットが使えている。
住んでいる部屋で電波が悪いのは問題なので、もし電波が悪かったり速度が出なかったりすれば、WiMAXルーター以外のインターネット回線を検討したほうがいいが、外出先でちょっと電波が悪くなるくらいなら、スマホのWi-Fi接続を切ってスマホのネット回線を使うなり、WiMAXルーターのLTEオプションを使うなりすれば問題ない。
地下鉄に弱い
地下鉄に乗っていると、WiMAXが全然つながらないことが多い(駅なら大丈夫だが走行中の電車のなかだとほぼつながらない)ので、地下鉄に乗っている時にネットをしたいときはスマホのネット回線を使うかWiMAXルーターのオプションのLTE回線を利用するほかない。
ヘビーユーザーには向かない
WiMAXの通信速度は光回線に比べると遅い場合がある。
動画を見たりするのには問題ない速度だけど、オンラインでゲームを頻繁にやる人とか、インターネット回線が込み合っている時間帯に速度が遅いとイライラがMAXになってしまう人にはWiMAXは向かない。
また、3日間で10GB以上使うと速度制限がかかるという制限があるので、映画をまとめてダウンロードしたりする人には向かない。
オプションのLTE回線をたくさん使いたい人には不向き
3年契約すればLTE回線がオプション料なしで使えるが、月7GB以上使ってしまうとWiMAXの回線まで速度制限がかけられてしまうみたいなので、WiMAXの対応エリアでない場所でLTE回線をたくさん使いたい人にはWiMAXは向かない。
乗り換えが面倒くさいなと思って私が選んだのがBroad WiMAX
乗り換えてる時間がもったいない
WiMAXって2年ごととか3年ごとに乗り換えるのが通信料が安くなってお得!って色々なサイトやブログで言っているけど、私はお金より乗り換える手間の方が無駄だと思った。いろいろ調べたり手続きや設定で何時間もつぶれるし。
けれども、2012年から使っていたWiMAXルーターの機種が古くてさすがに乗り換えなきゃなと思って、今後乗り換えないで長年利用できるプロバイダーとして選んだのがBroad WiMAX。
キャッシュバックの手続きなしで安いBroad WiMAX
Broad WiMAXはキャッシュバックなどの面倒臭い手続きがなく、シンプルに安く、特に3年目以降の料金が安い。
簡潔な手続きと安さが決め手となって、1年半くらい前にBroad WiMAXに乗り換えて現在も使い続けている。
私がBroad WiMAXに契約するときに、他のWiMAXのプロバイダで、2~3年使ってそのあと乗り換えれば実質的にBroad WiMAXより安いプロバイダもあったけど、1年後にキャッシュバックの手続きをしなくちゃいけないとか面倒臭そうだったし、もしそのキャッシュバックの申請をうっかり忘れてしまったら結局支払い金額が高くなるので、煩雑な手続きがないBroad WiMAXを選んだ。
乗り換えなくても新しい機種に機種変更できる!
乗り換えないと古い機種を使い続けないといけないと思う人もいると思うけどBroad WiMAXは20か月以上利用している人向けに機種変更無料キャンペーンをやっていたりする(今後変更になる可能性あり)。
さらに、機種変更すると、今までの機種をずっと使い続けるより月額利用料が安くなるという特典付きで超お得!(今後変更になる可能性あり)
ということで、わたしはこれからもしばらくはBroad WiMAXを使い続けようと思う。
一人暮らしのインターネットは光回線よりWiMAXがおすすめだけどデメリットもあるのまとめ
基本的には、都心部での一人暮らしならネット回線は光回線でなくWiMAXで十分。
スマホの月額利用料だけで月1万円くらい払っている人も多いと思うけど、WiMAXルーターを契約して、スマホも格安SIMを差せば、月々のスマホ代が半額くらいに抑えられる場合もある。(WiMAXルーターを持ち歩かなければならないので荷物は増えるけど!)
なので、一人暮らししていない人でも、外出先でネットをよく使うという人にはWiMAXルーターと格安SIMを併用することをおすすめする。
ルーターを持っていれば、ほぼデータ量無制限で使えるので、電車の中でも動画見放題だし、良さそうなアプリを見つけたらその場でダウンロードできるので、「家に帰ったらダウンロードしよう」なんてこともなくなる。
さらに、ルーターを持っていればパソコンでもタブレットでもネットが利用できるので、ネットの使い方の幅も広がる。
というわけで、WiMAXルーターを持っているとお得で便利なので、一人暮らしの人もそうでない人もこの機会にWiMAXルーターを契約することを検討してみてはいかがだろうか。