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腹八分目にするデメリット

世の中では腹八分目にすることのメリットばかりが説かれていて、デメリットが示されていることがほぼない。

そこで、栄養学や医学に全く関係ないど素人の私が腹八分目にするデメリットや、腹八分目が良いとされている現在の状況について考察してみる。

なお、これは私が考える腹八分目にすることのデメリットや考察であり、科学的根拠は全くない。

腹八分目のデメリット①眠りが浅くなる

私は小食で、腹八分目にすると栄養が足りないと思っているので、普段は夕飯はお腹いっぱいになるくらい食べるのだが、先日夕飯を腹八分目で食べるのをやめてみた。

すると布団に入って就寝しようとするころには少しお腹が空いている状態であった。

まぁ夜8時台に夕飯を食べて、10時前後に果物やスイーツを少し食べて、その後食べずに午前3時半に寝るのがデフォルトなので、夜12時に就寝する時間軸で考えると、5時台に夕飯を食べて、7時前後に果物やスイーツを少し食べて、その後食べずに夜12時に寝るという感じになるので、これでしかも腹八分目に抑えたら就寝時間にはお腹空くよなと思う。

しかしながら先日はまぁこういうちょっとお腹が空いている状態で眠ってみるのも良いかもしれないと思い、そのまま眠りについた。

そうしたらその日の夜は眠りが浅く、一時間半で悪夢にうなされながら目が覚めた。

その後また眠りについたがまた一時間半後くらいに起きた。そのあとまた少し眠ったようだが1時間くらいで起きてしまってそのあとは眠れなかった。

つまり4時間くらいの睡眠時間だった。

それで睡眠が足りている感じはせず、寝不足だと思った。しかし眠ることはできないのだ。

そこで起床して、少し家事をしてから、普段朝起きてからたいてい食べているナッツとチョコレートを食べ、それでも物足りなかったのでクッキーを食べた。

その後2、3時間家事をしてからおかゆなどの軽い昼ご飯を食べた。

食休みしていると眠くなり、昼寝をすることにした。

昼寝をしたらぐっすり眠れて3時間ほど眠ったようだ。

普段私は夜は4時間半から6時間くらいの睡眠をとっており、昼から夕方にかけて1時間から多いときで3時間の昼寝をしている。

腹八分目にしたことで朝方の睡眠が4時間になり、昼寝は3時間なので、1日のトータルのす睡眠時間はいつもと同じくらいであるが、できれば睡眠のメイン時間の朝方は4時間半以上は深い眠りで質の高い睡眠を取り、昼寝は1時間から1時間半程度の短時間に抑えたい。

なので夕飯を腹八分目にすると朝方の眠りが浅くなるので私にとってはデメリットである。

腹八分目のデメリット②栄養が足りない可能性

基本的に朝はナッツを数粒と主にハイカカオのチョコレートや甜菜糖をほんの少し入れるか入れないかくらいのココアを飲んだり、ちょっとクッキーやビスケットを食べたりするくらいのことが多いし、昼も野菜を中心に食べてパンか少しのご飯を食べるくらい(チーズか卵か何かタンパク質を摂れるものも多少食べている)なので、夕飯くらいお腹いっぱいになるくらいまで食べないと栄養的に足りなそうだよねと思う。

しかも眠る4~5時間前にはその日のすべての食事を終えているので、腹八分目にしたら眠るときにはお腹空いちゃうよねという話である。

腹八分目のデメリット③満足感が得られない

腹八分目が体に良いという主張は、腹八分目で食事を終えても時間が経てばお腹がいっぱいになり、実際は腹八分目と感じたところが腹十分目だったというタイプの人、すなわち、お腹いっぱいの感覚がズレている人向けにおそらく発信されている。

私はたぶん腹八分目と感じるところが本当に腹八分目くらいなのではないかと思う。

もしくは腹十分目と感じるところが腹八分目くらいなのではないかと思う。

なぜなら、朝や昼はお腹いっぱいに食べたと思っても30分後くらいにお腹が空いてくることがよくあるからだ。

なので、食事はなるべくゆっくり食べたり時間を置きながらちょこちょこ1時間から2時くらいかけて食べるようにしている。

この食べ方だと、そろそろお腹いっぱいかもと思ってからもその後10分や20分食べ続ける。

腹十分目になってもその後すぐに腹八分目になるので減る分を補いつつ、完全な腹十分目になるタイミングで食事を終えられるようにする感じである。

腹八分目と感じるところが本当に腹八分目で、腹十分目と感じるところが本当に腹十分目であるという、身体のセンサが正確な人は、腹八分目にすると満足感が得られないので、わざわざ腹八分目にする必要はない。

空腹が快適な人々

満腹よりも空腹状態のほうが気持ちいいという人たちがいる。

そういうのはそういう体質なので、真似しようと思ってできる訳ではないし、そういう体質になろうと思ってなれるわけではない。

体質というのは約3割が遺伝で決まっているそうだし、痩せたいと思うとその3世代後くらいにそういう体質になるという説があると聞いたことがあるので、おそらく3世代前くらいの先祖が、食料に困らないくらい裕福で、お腹いっぱいになるまで食べて太っていて痩せたいと思っていたから、子孫では反動がきているのだろう(科学的な根拠はない)。

お腹いっぱいになるまで食べたくなるのは脳や体からの要求

腹十分目かそれ以上の腹十二分目まで食べたくなるようなときは、ストレスがたまっていたり、精神的か肉体的に疲れていたりして、お腹いっぱいになるまで食べて動けなくなるくらいまで食べて休めという脳や体からの要求である。

狩猟民族は、獲物が新鮮なうちに食べられるだけ食べていただろうし、獲物がとれない時は木の実などを食べて凌いでいたのだろう。

そう考えると、遺伝子の進化は文明の進化に比べて遅いらしいので、狩猟民族のようにたくさん食べる日があったり、少ししか食べない日があったりするのが当たり前である。

毎日腹八分目で何か物足りないなと感じているのであれば、お腹いっぱい食べたり、あまり食べなかったりする日を繰り返すのでもいいのではないだろうか。

まぁ、脳は欲しているけれども身体は欲していないということもあり、脳が食べたいと思う欲求に従って食べまくった結果、胃腸の処理能力が優れているせいで太ってしまう人もいると思うので難しいところではあるが。

たくさん食べたいときにどうするか

私は外出から帰ってきたときにすごく疲れていて何かをむさぼり食べたくなってしまう時がある。

そういうときに油分の多いお菓子などを食べるとそのあと気持ち悪くなってしまうことがあるが、あるとき、ナッツならむさぼり食べてもそのあと気持ち悪くなったりお腹が痛くなったりしにくいことに気づいた。

それ以来、無性に何かをむさぼり食べたくなったらナッツを食べることにしている。

ナッツに含まれている油分は良質なものらしく、油分なのですぐお腹がいっぱいになる感じがしてせいぜい20粒くらいしか一度に食べられない。

けれども良質な油分なので消化しやすいのか、その後おなかが痛くなったりすることが少ない。

なお、ナッツって数年前まであまりおいしいと思わなかったのだが、第3世界ショップのよくばりナッツを食べてみたところ大変美味しく、カリッカリッとする食感や噛みごたえも心地よくナッツにハマった次第である。

腹八分目にするより何を食べるか

私は基本的に野菜が好きで、温野菜をよく食べている。脂っこいものが苦手で、揚げ物などはあまり食べられない。

基本的にヘルシーな食生活だと思う。

私の夫は私と結婚するまでは一人暮らしで、自炊は全くせず、食事は外食か買ってきて食べるので済ませていたらしい。

そんな夫は結婚前から結婚したてのころはウイルス性腸炎に数か月に一回はかかっていたのだが、私が作る野菜中心の料理を食べ続けた結果、1年後にはウイルス性腸炎になる頻度がものすごく減った。

今では1年に一度ウイルス性胃腸炎になるかならないかくらいであり、お腹の調子が悪くなったとしても病院に行くほどでもない程度で済むことが多い。

ウイルス性胃腸炎になることで引き起こされる体の苦痛、仕事を休まなければならない事態、おいしいものを食べたいのに食べられない欲求不満の状態を回避することができているのである。

腹八分目にこだわるのもよいが、食べるものを変えることで生活の質が上がることもある。

ちなみに夫は、独身のころウイルス性胃腸炎になったときは、ゼリー飲料を飲み、ベッドで横になりながら、YouTuberが食べ物を食べている動画を見て、美味しいものを食べたい欲求を紛らわしていたそうだ。
(他人が美味しそうな食事をしている動画を見てなぜ欲求を紛らわせられるのか疑問だが。)

腹十分目にして二分を引く

腹八分目にこだわるのではなく、腹八分目を諦めて満腹まで食べることを取って、それ以外で差し引くという方法もある。

例えば、一日一回は腹十分目まで食べるけど、その他の食事は少なめにするとか、お腹いっぱいに食べた後や食べる前には運動をするとか、ヨガをするとかウォーキングをするとか。

腹八分目にすることを諦めることも重要である。

私は20代まではチョコレートをたくさん食べられる体質だったのだが、30代になってチョコレートがあまりたくさん食べられなくなってきて、年齢の問題かな?と思ったのだが、頭をたくさん使った日にはチョコレートが以前みたいにたくさん食べられることに気づいた。

年齢の問題ではなく、脳の活動量の問題だったのである。

30歳でお勤めの仕事を辞めて個人事業主になったので一日に数時間しか仕事をしておらず、脳をあまり使っていなかった。

なので、砂糖をたくさん取ったら勉強をするとか頭を使うことをするとか、食べる量を制限して腹八分目にするという案ではなく、腹十分目食べて、その分運動や頭を使うことをすることで、腹十分目をの二分を打ち消すという案は割と良い案なのではないだろうか。

人生の質が高まる方を選ぶ

腹八分目が人生の質を高めることにつながると考えるのであれば腹八分目を実践すればいいと思うが、人生の質が下がると思うのならやらなくていい。

お腹いっぱいになるまで食べることが幸せで、毎食腹八分目にしたら満足できなくて物足りない日々を過ごさなければならなくなるのであれば、お腹いっぱいになるまで食べた方がいい。

ただ、お腹いっぱいになるまで食べることで太ってしまってそれがストレスになる場合や、お腹いっぱいになるまで食べるとお腹の調子が悪くなって、そのあと胃もたれしてしまったり食べ物があまり食べられなくなってしまう場合は、満腹になるまで食べる満足感を取るか、腹八分目にするか、はたまた腹十分目にして運動や脳を使うことやサプリメントを摂ることで相殺する方法にするか、決める必要がある。

私は小さい頃から小食で、それにも関わらず学校でまずい給食を食べさせられ、全部食べ切れないと掃除の時間まで埃が舞う教室で給食を食べさせられ続けていたことがあった。

また、食品添加物に過敏な体質で、〇色〇号系の着色料や、保存料の亜硝酸ナトリウム(主にハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉やマスタードなどに添加物として使われている)やソルビン酸(市販の漬物やお弁当に入っていることが多い)を摂取すると蕁麻疹が出ることが多かった。

なので、大人になった今では、自分が食べるものにかなりのこだわりがあるし、自分が食べたいものを満足いくまで食べたいと思っている

そもそも小食なので、自分が食べたくないものを食べている余裕はないし、おいしいと感じながら食べられる範囲であれば、腹八分目で抑えるのではなく満腹になるまで食べたい。

先ほどナッツを食べると書いたが、なるべくフェアトレードでオーガニックのナッツを食べることにしているし、チョコレートをよく食べるが、なるべくフェアトレードのもの(50gで400円、100gで800円から1000円くらいするもの)を食べている。

スーパーやコンビニなどで一般的に売られている、アフリカ人を搾取することによってその低価格が実現されているであろう板チョコレートの8倍くらいする値段だが、自分が安いものを買うことよりもフェアトレードのものを買ってナッツやカカオの生産者が幸せになることの方が私にとっては重要である。

また、1枚100円程度の板チョコレートには乳化剤が使われているが、フェアトレードのチョコレートは乳化剤を使わずに練り上げという伝統製法でなめらかさを出しているものもある。

乳化剤はそこまで体に悪いものではないと思っているが、なくてもおいしいものがつくれるならないほうがいいし、100円程度の板チョコレートより冬しか買えないフェアトレードのチョコレートのほうが断然おいしい。

野菜もなるべく減農薬やオーガニックのものを選び、卵は平飼い卵を買い、肉はあまり食べないフレキシタリアンである。

食材は週1回自然食の宅配を取っている。その他にもネット通販でなるべく安心な食材や加工品を購入している。

そのため食費は高くなっているかもしれないが、そもそも食べている絶対量が少ないのでそこまで食費がかかるというわけでもない。

朝から主にナッツとチョコレートを食べる食生活であるが、昼は野菜を中心に食べているし、脂っこいものをほとんど取らない。

1日で考えると食事の栄養バランスは取れているのではないかと思う。

30歳の時に21歳くらいかと思ったと言われたこともあるし、血液検査ではほぼすべての項目が基準値以内で、病院で医師から「超健康です」と言われるほどである。

食べる量の問題ではなく何を食べるか、食べる物の質にこだわるのも良いのではないだろうか。

私は自分が食べたいものを毎日おいしく満足いくまで食べて日々を過ごしたいし、そのことが人生の質を上げると思っている。



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