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高いけど欲しい!物を買って分かったこと【洋服編】

YouTubeを見ていたら地位財と非地位財について説明している動画に出くわし、その動画では「ブランド物の洋服なんかは地位財です」と言っていて、さらにコメント欄を見てみたら、「若いころにブランド物の服をたくさん買ったことを後悔している」というコメントがあった。

私は20代の頃、ブランド物の服を毎月3〜5万円分くらい買っていたが全く後悔しておらず、逆に20代でブランド物の洋服を思う存分買うことができて良かったなと思っている。

それに、高いブランド物の服やバッグや小物を日常的に着たり使ってみたりしたからこそ分かったこともある。

なので今回は、ブランド物の洋服類を買って分かったことと良かったこと、そしてブランド物の服が私にとって地位財ではない理由を書いていく。

ブランド物の洋服類を買って分かったことと良かったこと

サイズがぴったり

ブランド物の服はサイズ展開が多く、5号や3号などの小さいサイズがあるので、自分の体形にフィットする洋服を選べる。

安い服だと一般的な人の体系のサイズに合わせて作られていて、サイズ展開が少ないのでサイズが大きいことが多かった。

私は胴体が細いので、普通のサイズの半袖の服だと脇の部分がすごく開いてしまって下着が見えてしまうので中にインナーを着ないといけないことがよくあった。

暑い夏にサラッと一枚で着たいのに脇の部分が大きいことが原因でインナーを重ね着しなければならず困っていたが、ブランド物の服では自分にピッタリのサイズの洋服があるので脇の部分が開きすぎてしまうことがない。

自分の体形に合っていない大き目の服を着ると野暮ったさが出てしまうが、自分の体形にピッタリの洋服を着るだけで洗練された感じになる。

質がいい、心地よく着られる

安い服を買っていたときは、買ったけれど着心地が悪くてあまり着なかったり、白っぽいスカートとかだと透けやすくて別でペチコートが必要になったりしてした。

それに引き換え、ブランド物の高い服は着心地の良さも考えて作られている場合が多いので、心地よく着られる服が多い

下着が透けないように工夫がされていることも多く、付属のペチコートがあったり、しっかりした裏地がついていたりするので、着用にあたって不便に感じることが少ない。

デザインがいい

庶民的なメーカーの洋服とは違って、やはりブランド物の服はデザインが良い。

少し高めのブランドの洋服にハマって、そのブランドの服を買い揃え始めて職場で着始めたとき、職場で一緒に働いている女性の方々から、「その洋服かわいいね!」「すごく似合ってる」と言われることが増えた

どこにでもあるようなデザインで自分に合っていないサイズの洋服を着るのではなく、自分の体のサイズに合ったデザインの良い洋服を着ていれば職場で話すきっかけにもなるのである。

着ていると気分が上がる

安くて何の変哲もないデザインの服を着て仕事をするのでは自分の気分が上がらない。

かわいい服を着ながら仕事をすることで、単調な仕事も少し楽しい気分でこなすことができる。

20代の頃、私が職場でそれなりに楽しく仕事をするにはブランド物の服が必要だった。

仕事で忙しいときに毎日自炊をするわけにはいかずに外食や中食にするのと似たようなものである。

店員さんの接客が良い

20代前半は若い人向けの安いオフィスカジュアルの服を主に売っているお店で洋服をよく買っていたが、少し高めのブランドのお店に行くようになって、店員さんの接客がとても良いことに感動した。

押し売りされることは全くないし、似合わない場合は正直に言ってくれる店員さんもいるし、商品知識が豊富で的確な提案をしてくれる。

若い方でも敬語などの使い方がちゃんとしていることが多く、洋服の買い物の際に不快に感じる場面が減った

買うつもりがほとんどない服でも、試しに色々合わせてみて気に入ったものだけ購入するという買い方が普通なお店もあり、そういうお店で試着させてもらうと、自分では普段なら選ばないような服との出会いがあったりしてファッションの幅が広がる。

長く着られる

ブランド物の服は生地も良いし縫製がきれいなので長く着られる。

毎年毎年、好きなブランドの洋服をネットや店頭で見ていたが、定番商品だと毎年デザインも形も生地もそれほど変わらない。「去年も似たようなやつあったなー」というのが結構ある。

なので、高い洋服を一回買うと、次の年に新作の洋服を見ても、「去年買ったのとデザインほとんど変わらないから去年買ったのを今年も着よう。あれ高かったし。」となる。

30代になった今でも、20代の頃に買った服がかなり残っており、5年以上着ているものがたくさんある。

安い服を短期間で買い替えるより、気に入ったものを何年も着たい派なので、ファストファッションの服を買って1〜2年くらいの短期間で買い替えるより、ブランド物の服を買って長く着る方が自分には合っている。

かわいい洋服は、若いときに着るのが一番似合う

20代くらいの若い頃に着るのが一番似合う服はたくさんある。

30代になって20代の頃から着ていた服で似合わなくなってきたものが出てきたので、20代のかわいい服が似合う年齢でかわいいブランド物の服をたくさん買えるお金があって、たくさんかわいい服が着られて良かったなと思う。

若いときに自分の好きなブランドの、自分が気に入った洋服を着て過ごす日々は、年を取ってからお金で買うことはできない。

ブランド服は私にとって地位財ではない

そのブランドの服のデザインや色味が好き

私は元々ブランド品にはあまり興味がなかった。

親がブランド品をほとんど持っていなかったのであまり興味がなかったし、でかでかとロゴの入ったバッグは今でもダサいと思っているし、ナイロン製なのにありえないくらい高いバッグとかは全く欲しくない。

けれどもデザインや素材や質感や色味が良く、値段も相応なブランドもたくさんあることに20代半ばで気づいた。

私が20代の頃に好んで着ていたのは、 JILLSTUART ( ジルスチュアート )、STRAWBERRY-FIELDS(ストロベリーフィールズ)、組曲、23区、armoire caprice(アーモワールカプリス)の主にインポート物である。下着はtsumori chisato SLEEP(ツモリチサトスリープ)で揃えていた。

まぁ、べらぼうに高いというわけでもないブランドである。

庶民的なメーカーの服ではサイズが合わないので、サイズが合った服が必要だったし欲しかったから買っていた。

それに私は、素敵なデザインやきれいな色味の洋服を見たり着たりするのが好きなのである。

誰に見せるでもない下着もデザインが好きで着心地も良いという理由でツモリチサトスリープで揃えていた。

コロナ禍でも、誰に見せるわけでもないが、ジルスチュアートのおしゃれなデザインのヨガウェアや、ツモリツサトスリープのかわいいデザインのタオルなどを時々買っている。

私は、もしこの世の中に自分以外の誰もいなくなったとしても、自分の好きな洋服を着て街の中や森の中を散歩するだろう。

よって、ブランド服は私にとって地位財ではない。

人と比べてどうこうではない

私は周りの人と比べて自分の方が高いブランド物の服を着ていることで優越感に浸るということは全くない。

そもそも同年代の人が働いている職場で働いたことがほとんどない。

また、自分が着ている服よりも高い値段で売られているブランドの服を着た人が周りに現れてもなんとも思わない。

なぜなら私は自分が好きなブランド以外のことはほとんど知らないし、そのブランドが高級だろうが私が好きなブランドではないからだ。

ブランドの服がどのくらいの価格帯のブランドかなんてどうでもいい。

デザインや色味や素材の質感やコンセプトなどが気に入ったブランドのものを買って着ているのだ。

ブランド物の洋服は人生における必要経費だ

生きて生活するためには食べ物を食べることが必要だ。

毎日卵かけご飯や納豆ご飯ばかり食べていたら飽きてくる。たまにはカレーやピザやパスタやハンバーガーや寿司やパッタイが食べたくなる。

それと同様に、服もユニクロや無印良品などのリーズナブルな製品を買って着るのももちろん良いし、私も部屋着などはそういうところのものを着たりもするが、たまにはブランド物の服も着たいのだ。

ブランド物の服を着るから仕事を頑張れるというときもある。

必要経費なのだ。少なくとも、20代の頃の私にとっては必要経費だった。

給料の高い仕事をして、ストレス発散もかねてたまにブランド物の洋服を買うことは、旅行の帰りに重い荷物を持ちながら駅から家まで歩くのではなく、タクシーに乗って楽に家まで着いた方がいいと思うのと同じようなものである。

そして、その服を着て仕事をすることで、単調な日々も、少し楽しい気持ちで過ごすことができる

急に発生した残業も、同僚のみんなと雑談をしたりお菓子を食べたりしながらであれば、それなりに楽しくやれるのと同じようなものである。

高いブランド物の服を買って後悔する原因

後悔するのは自分が望んでいないことをやっているから。もしくは過去の自分を認めてあげられていないから。

「もし若い頃に洋服をたくさん買わなかったら、今頃貯金があって今欲しいものが買えたりしたいことができたのに」と思うのだろう。

けれども過去の自分にはおそらく必要だったのだ。

それか、周りの人に合わせて見栄で買っていて本当に自分の欲しいものでないものを買っていたかのどちらかだろう。

過去のことを後悔しているというのは、今の自分が自分の理想とかけ離れていることで起きるのではないか。

今の自分に満足していれば、過去の失敗や苦い思い出も、あれがあったから今がある。ああいうことがあったけれど今は違う。と思えるはずなのだ。

人によって地位財と非地位財は異なる

一般的にはブランド服は地位財なのであろうが、人によっては地位財でなく非地位財の場合もある。

その洋服やバッグや時計が、一般的なものより高くて、ブランド物だろうが高級品だろうが、必要最低限で無かろうが、自分がそれを所有したり身につけたりする、そのことだけで幸せな気持ちになれるのであれば、他の誰かになんと言われようが、地位財ではなく非地位財なのである

自分が欲しいものを買おう

最近はミニマリストがかっこいい的な雰囲気があるが、マキシマリストタイプはマキシマリストを貫けばいいし、おそらく大半の人がミニマリストとマキシマリストの中間だろう。

自分が好きなものを少しだけ買うのもいいし、好きなものをたくさん買って、自分の好きなものに囲まれていて幸せを感じられるのであればそれでいい。使うのでもコレクションするのでもいい。

本当に欲しいものを少しだけ買えればいいから労働はほどほどにしたい人はそうすればいいし、自分の好きなものを買うために頑張って働いたり、頭を使って効率よくお金を稼いだり運用したりできる人はそうすればいい。

ミニマリストという流行りのライフスタイルに惑わされずに、自分に合っている物の買い方、物の持ち方をすればいい

問題なのは、自分が本当は欲しくもなんともないものを買っていることだ。

他人に惑わされずに自分が本当に欲しいものを買おう。

この記事を読んだ人におすすめの本

自分が欲しいものをしっかりと把握している人は、それに向かうアプローチを考えるし、無駄なものにお金お使わない。だから、自然にお金持ちになる。欲しいものがない人は、そんなに欲しくないものに手を出してしまうからお金を失いがちである。

森博嗣『お金の減らし方 (SB新書)

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