セスキ洗濯始めてみたんだけど、タオルがゴワゴワバリバリなんだけど!

柔軟剤にクエン酸とグリセリン入れていますか?
クエン酸とグリセリン?何それ?

前に説明したじゃないですか~!もう一度説明しますね!
この記事では、セスキ洗濯歴5年の私が、完全無香料洗濯のセスキ炭酸ソーダでの洗濯のやり方と、セスキ炭酸ソーダでの洗濯に最適な柔軟剤であるクエン酸とグリセリンのおすすめ分量と入れ方について説明します!
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セスキ洗濯 セスキ炭酸ソーダ・クエン酸・グリセリンのおすすめ分量
セスキ洗濯でのセスキ炭酸ソーダ・クエン酸・グリセリンのおすすめ分量はこちらです。
洗濯水量30ℓあたり
洗剤 :セスキ炭酸ソーダ 大さじ1
柔軟剤:クエン酸 小さじ1/2~1
グリセリン 数滴~小さじ1/4
セスキ炭酸ソーダでの洗濯は、洗濯水30ℓあたりセスキ炭酸ソーダを約大さじ1入れて洗濯します。
商品によって商品のパッケージに記載されている、洗濯でのセスキの分量に違いがあります。
まずはパッケージの記載通りに洗濯してみて、お好みで分量を調節するとよいでしょう。
セスキ洗濯 おすすめ商品
ではここからは、セスキ洗濯におすすめの商品を紹介します!
セスキ炭酸ソーダはいろいろなメーカーから販売されていますが、私のおすすめはアルカリウォッシュです。
最近はセスキ炭酸ソーダに酵素がプラスされている商品の「セスキプラス」を使うこともあります。(値段はセスキ炭酸ソーダ単体の商品より割高になりますが、酵素が入っているため、セスキ炭酸ソーダ単体の商品よりも入れる量が少なくて済み、アルカリの力だけでなく酵素の力も使って汚れを落とすため、アルカリ度が高くなく、クエン酸の量も少なくて済みます。)
個人的には、アルカリウォッシュよりセスキプラスのほうがニオイ落ちもいいと感じています。
おすすめのクエン酸はこちら。
ミヨシ石鹸のクエン酸は粒子状なので使いやすいです。
現在は私は以下の食品グレードのクエン酸を使うことが多いです。
手軽に購入できるグリセリンのおすすめはこちら。
手作り化粧水づくりにも使えるものなので、肌に優しいです(ヨドバシ・ドット・コムでも購入できると思います)。
現在は私は以下のオーガニックのグリセリンを使うことが多いです。iHerbというサイトや楽天市場などで購入できます。
蓋をプッシュして開けて本体を軽く押すだけでグリセリンが注げるので、上記の商品より使いやすいです。
iHerb → NOW Foods, ソリューションズ、オーガニック植物性グリセリン、237ml(8液量オンス)
セスキ洗濯 つけおき時間
セスキ炭酸ソーダでの洗濯では、つけおきをするとより汚れが取れます。
一般的には3時間から一晩つけおきすると良いとされています。
けれども、パジャマやタオルなど、軽い汚れのものは、つけおき時間が短くても、時間がなければつけおきなしでも問題ありません。
私の場合は、普段は洗濯機で洗いで7分くらい回して、そのあと30分~1時間くらいつけおきして洗濯することが多いです。時間がないときはつけおきしないこともあります。

月に何回かセスキで3時間から一晩のつけおき洗濯をすると、蓄積汚れが落ちます。
また、ときどき石けんや炭酸塩、酸素系漂白剤を用いた洗濯や、弱酸性の洗剤、中性洗剤などで洗濯すると、セスキが苦手とする汚れが落ちます。
セスキ洗濯 つけおき後の洗い時間
セスキでつけおきすると汚れが浮くので、つけおき後の洗いは洗濯機の最短時間でOKです。
私の洗濯機は洗いの最短時間が3分なので、3分に設定して、その後すすぎと脱水を洗濯機におまかせしています。

セスキ洗濯 すすぎ回数
セスキ炭酸ソーダでの洗濯では、すすぎは最低1回でOKです。
私は嗅覚が鋭いため、すすぎ1回ではにおい残りが気になるので2〜3回すすいでいます。
近年の縦型の全自動洗濯機では、洗いの時に洗濯機の中でこすり洗いができるように水が少なめの設定になっていることが多いです。
洗いの時は水は少なめで良いのですが、汚れをスッキリ落とすにはたっぷりの水ですすぐ必要があります。
私はつけおき後の洗いのときに、水の量を1~2段階増やして洗濯〜すすぎ〜脱水を洗濯機におまかせしています。
セスキ洗濯に最適な柔軟剤 クエン酸とグリセリンの分量・入れ方(作り置きなし)
おさらいになりますが、セスキ洗濯に最適なセスキ炭酸ソーダの分量と、クエン酸&グリセリンの柔軟剤のおすすめ分量は下記の通りです。
洗濯水量30ℓあたり
洗剤 :セスキ炭酸ソーダ 大さじ1
柔軟剤:クエン酸 小さじ1/2~1
グリセリン 数滴~小さじ1/4
柔軟剤として洗濯水量30ℓあたりクエン酸小さじ1/2~1とグリセリン数滴~小さじ1/4を洗濯機の柔軟剤投入口に入れて少量の水を注げばOKです。

私はすすぎを2〜3回しているので、洗濯水量30ℓあたりクエン酸小さじ1/2くらいにしています。すすぎ1回の場合は水30ℓあたり小さじ1くらいがおすすめです。
グリセリンは入れなくてもクエン酸だけでもOKですが、グリセリンも入れると衣類がさらに柔らかくなってしっとりし、肌への保湿効果を感じています(※個人の感想です)。

では、クエン酸とグリセリンの洗濯機の柔軟剤投入口への入れ方を写真付きで説明していきます!
柔軟剤投入口へのクエン酸とグリセリン入れ方(写真付きで説明)




合成洗剤で長いあいだ洗濯していた衣類や、セスキ炭酸ソーダ・重曹・酸素系漂白剤などを使ったアルカリ洗濯を長いあいだ中和なしで続けてゴワゴワ・バリバリになってしまった衣類を柔らかくするには、クエン酸(+グリセリン)を柔軟剤として使った洗濯を何度か繰り返す必要があるでしょう。
クエン酸(+グリセリン)のすすぎ1回で衣類が柔らかくならなくても、続けるうちに変わってくるので試してみてください。!
クエン酸とグリセリンの柔軟剤は作り置きもOK
私は手作り柔軟剤の作り置きを面倒と感じるので、作り置きなしで洗濯するときに毎回クエン酸とグリセリンと少量の水を洗濯機の柔軟剤投入口に直接入れていますが、クエン酸とグリセリンと精製水を混ぜて作り置きされる方もいらっしゃいます。
セスキ洗濯のやり方 柔軟剤はクエン酸とグリセリンで!おすすめ分量紹介のまとめ

人にも動物にも環境にも優しい、無香料・自然派のセスキ洗濯とクエン酸とグリセリンの柔軟剤は本当におすすめです。
セスキ洗濯をまだ始めていない方、セスキ洗濯を過去に試してみたけどうまくいかなくてやめてしまった方、この記事の内容を参考にして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
↓セスキ炭酸ソーダが50gの少量入っているお試しセットも楽天市場やAmazon、ヨドバシ・ドット・コムなどで売っています。
もし洗濯に使って合わなくても、掃除などにも使えて便利なので無駄になることはないでしょう。
床掃除などに使う場合は、スプレーボトルに水 500ml とアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)小さじ1を入れ、よく振って溶かして使います。
セスキを溶かした水でスプレーした床を雑巾で拭くと、力を入れなくても簡単に汚れが落ちるので、私も初めてやったときはビックリしました!水に中性洗剤を少量溶かすより汚れの落ちやすさが断然違います!(※汚れの種類によって差がある場合があります。)

セスキ炭酸ソーダなどの粉末の洗濯洗剤がどうしても苦手な方にはバンブークリアがおすすめです!
以下の「化学物質過敏症の人も使える(?)おしゃれ着洗い用洗濯洗剤リスト」の記事でバンブークリアについても紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください!
ここまで長い記事を読んで疲れてしまった方は、ブックマークやリーディングリストに入れて後でご覧いただけると嬉しいです!
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