LenovoのノートパソコンThinkPad X13 Gen 6(Core Ultra 7モデル)をレンタルして使ってみたので、レビューを書いていきます。
Lenovoのノートパソコン「ThinkPad X13 Gen 6(Core Ultra 7モデル)」の概要
Lenovoのノートパソコン「ThinkPad X13 Gen 6」は、本体の軽さと長時間のバッテリー駆動で携帯性に優れたモデル。
インテル® Core™ Ultra プロセッサーはAI処理を専門に行う「NPU」を搭載しているので、高速かつ効率的なAI処理が可能。
さらに、リサイクルされた筐体を使用し、SDGsを意識した製品設計になっているのも魅力的なノートパソコンです。
チャームポイント(?)トラックポイント!

Lenovoのノートパソコンの特徴の一つと言えば、キーボードの中央辺りにある赤いトラックポイント。
今までトラックポイントって使ったことがなくて、今回初めて使いました。
タッチパッドだと画面上でカーソルを移動させるときに時々指を離さないといけないですが、トラックポイントはタッチパッドと違い、トラックポイントから指を離さずに画面上の目的の場所にカーソルを移動させることができるので便利だと思いました。
ただ、カーソルの動き方がタッチパッドを使うときと違って微調整が難しいので、慣れが必要。
また、クリックする際に、タッチパッドだとそのままタップしたりタッチパッドを押したりすればクリックの操作になりますが、トラックポイントを使う場合は、人差し指や中指でトラックポイントを操作して、クリック操作はタッチパッドを親指で操作するのが良いとのことで、これもまた慣れが必要だと感じました。
パソコン本体が軽い!実測922g


Lenovoの「ThinkPad X13 Gen 6」の本体の重さは、公式発表:約933g、実測922g。
私が2019年に購入して現在も使用しているノートパソコンは、HPの「Spectre x360 13」なのですが、こちらは実測:1276gなので、Lenovoのノートパソコンは軽くて持ち運びするときにも身軽!
354gの違いですが、小さめのペットボトル1本分の重さくらい違いますからね。354gの違いは結構大きいです。
キータッチも軽い

私が所有しているHPの「Spectre x360 13」に比べて、Lenovoの「ThinkPad X13 Gen 6」のキーボードの方が、キータッチが軽く感じました。
普段はHPの「Spectre x360 13」に外付けのキーボードを使用してタイピングしているので、ノートパソコン本体のキーボードで入力することはあまりないのですが、自宅以外でパソコン作業する際はこのキータッチの軽さが心地よく感じそうです。
本体が熱くなりにくい
私が今所有しているHPの「Spectre x360 13」はパソコンの本体がすぐに暑くなってしまうのですが、Lenovoの「ThinkPad X13 Gen 6」は熱くなりにくい感じがしました。
インテル® Core™ Ultra プロセッサーは、省電力性能も向上しているとのことで、バッテリーの持ちが良いことに加え、本体も熱くなりにくいのかもしれません!
Illustratorの起動が速い
HPの「Spectre x360 13」では、Adobe Illustratorの起動に毎回20秒ほどかかっていて、「ん?押せてなかったかな……」みたいに思ってもう一回ダブルクリックすることも多かったです。
ですが、Lenovoの「ThinkPad X13 Gen 6」では、Illustratorが約10秒で立ち上がりました。
10秒の違いですが、日常的に処理速度の速いパソコンを使用すれば、Adobe Illustratorなどの重ためのソフトウェアの起動を待つ感覚がかなり減って、日々の作業が快適になりそうだなぁと思いました。
Lenovoノートパソコン「ThinkPad X13 Gen 6」を使ってみたレビューの最後に

トラックポイントを使ったことがなくて、「どんな感じなんだろう?」と使ってみたいというのもあり、今回レンタルしたLenovoのノートパソコンThinkPad X13 Gen 6(Core Ultra 7)モデル。
トラックポイントはもうちょっと(数週間とか)使わないと操作に慣れなさそうですが、Lenovoのパソコン本体の軽さやキータッチの軽さもとても良い感じなので、LenovoのThinkPadシリーズを今後ノートパソコンを買い替える際の候補の一つにしたいと思います。
