今後のキャリアに迷ってしまって誰かに相談したいときや、履歴書や職務経歴書、エントリーシートの添削等をしてもらいたいときにおすすめの、無料でキャリア相談ができるサービスを8つ紹介していきます!
2024年8月最新情報で記事を更新しました。
なお、記事の最後の方に余談で、キャリア相談できない一風変わった転職サービスも紹介しています!
※本記事は2021年5月3日、2023年5月25日、2024年5月26日にアップした記事に新しい情報を追加して再投稿したものです。
①キャリエモン
【キャリエモン】 では、プロのキャリアサポーターに無料で就職相談ができます。
就活で必要な履歴書やエントリーシートなどの書類の添削も、無料でキャリアサポーターにお願いすることができます。
一般的な民間のキャリア相談サービスでは、初回の面談・カウンセリングは無料でも、履歴書やESの添削などは有料になることが多いので、キャリエモンはとてもお得なサービスです。
ハローワークなどは職業相談も履歴書やエントリーシートの添削も無料で受け付けてくれますが、ハローワークに足を運ばないとサポートが受けられませんし、失業中の方が利用することが多くて、大学生で新卒での就職を目指している方や第二新卒の方、20代の若い方は少し利用しづらい雰囲気を感じることもあると思います。
その点、キャリエモンは、自宅からネットで気軽に利用できて、就職相談から履歴書やESの添削までオンラインで依頼できますし、大学卒業予定の方や、既卒、第二新卒の方が多く利用されているので、新卒、既卒、第二新卒、20代で転職活動中の方など、若い方が特に利用しやすいサービスです。
②ハローワーク
ハローワークでは完全無料で職業について相談できます。
失業中でなくても、求職申し込みすれば利用できるので、転職するか迷っている人は会社を辞める前にハローワークで求職登録して転職について相談するのもアリです!
ハローワークではキャリアインサイトという適職診断を実施しているところもあり、予約をすれば受けることができます。
ハローワークで適職診断(キャリアインサイト)を受けてみたなお、大学(院)生や短大生、専門学校生などで卒業予定の新卒の方や、卒業後3年以内の方は「新卒」としてハローワークを利用することができます。
全国各地に「新卒応援ハローワーク」と題した施設やコーナーがあります。ちなみに東京新卒応援ハローワークのWebサイトはこちらです。→東京新卒応援ハローワーク
③東京しごとセンター
東京しごとセンターでは、就職支援アドバイザーに相談することができます。
履歴書や職務経歴書の作成などのサポートが受けられたり、求人の探し方のアドバイスや情報提供をしてもらえたり、転職活動に役立つセミナーを受けられたりします。
④転職エージェント
ハローワークや東京しごとセンターのような公的なサービスよりも民間のサービスを利用したい場合や、ハローワークの求人にあまり興味がなく、自分の職歴や経歴に自信があり、自分のなかで希望の職種や働き方がある程度定まっている方であれば転職エージェントを利用するのがおすすめです。
DODA(デューダ)やリクルートエージェントなどの有名どころの転職サービスに登録して面談を受けてみて、自分に合いそうな転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
外資系企業への転職を考えているなら、外資系企業やグローバル企業への転職に強いエンワールド・ジャパンもおすすめです。
⑤就職エージェント
最近は、既卒や第二新卒、フリーター、ニートなど、仕事の経験がない方や、仕事をした経験が少ししかない方、アルバイト経験のみの方など、社会人経験が浅い方向けの就職エージェントサービスが多くあります。
自分の職歴や経歴に自信のない若者の方は、既卒や第二新卒などの20代くらいの若者向けの就職エージェントサービスを利用するのがおすすめです。
20代の方は、若いというそれだけで有利なので、積極的に20代向けの就職エージェントサービスを利用しましょう。
第二新卒や既卒、フリーターなどの人向けの就職エージェントとしては、ウズキャリ第二新卒 、Re就活、就職Shop、ハタラクティブなどがあります。
新卒の方には新卒に特化した就活エージェントがあります。
学校のキャリア支援センターを利用したり、OBやOGに相談したり、新卒応援ハローワークを利用するほかに、さらに他の誰かに相談したいと思っているなら新卒就職エージェントを使うのもおすすめです。
⑥派遣会社
派遣登録時面談を利用
派遣で働くことを視野に入れているのであれば、どこかの派遣会社に登録してみて派遣登録時の面談で今後の働き方について相談する手もあります。
派遣就業だけでなく、正社員雇用や直雇用を前提とした紹介予定派遣についても相談することができます。
まだ派遣で働くか、正社員として就職するか迷っている場合も、派遣登録の面談時に伝えれば問題ありません。
私も派遣就業で利用していたことのある派遣会社リクルートスタッフィングは、派遣登録から7日間に限りオンラインコンシェルジュサービスを提供していて、キャリアについて相談できる場が設けられています。
リクルートスタッフィングでなくても、基本的にどの派遣会社でも登録時に面談を希望すれば、派遣会社の人と面談をすることができます。
試しに派遣登録してみてキャリアについて面談で相談するなら、大手派遣会社へのがおすすめです。
有名な大手派遣会社には、リクルートスタッフィングのほかに、テンプスタッフ、アデコ、パソナ、スタッフサービスなどがあります。
サクッと解説!大手派遣会社6社一覧 事務職求人多し!キャリアコンサルタント(カウンセラー)に相談
派遣会社のリクルートスタッフィングでは、派遣登録時のオンラインコンシェルジュサービスのほかに、キャリアコンサルティング(カウンセリング)を利用することもでき、キャリアキャリアコンサルタントの有資格者の人に無料でキャリア相談ができます。
リクルートスタッフィング以外の派遣会社でも似たようなサービスを提供している可能性があるので、好きな派遣会社や利用中の派遣会社があれば、そういうサービスを提供しているか調べてみるのもおすすめです。
⑦キャリアコーチング「coachee(コーチー)」(初回無料あり)
coachee(コーチー)は、キャリア相談専門のスキルシェアサービスのサイトです。
coacheeでは、キャリアコンサルタントの方や、いろいろな人生経験のある方々にキャリア相談できます。
料金は、通常1000円~ですが、初回の相談を無料で受け付けているコーチの方もいます。
気になるコーチを選んで、キャリアについてオンラインで気軽に相談できます。
相談は、テキストメッセージでの相談であれば基本的にはcoacheeのサイト内で、ビデオ通話などの場合は、コーチの方が指定する方法(zoomやGoogle Meetなど)を利用して行われます。
転職だけでなく、新卒での就活のアドバイスや、副業や起業などの相談を受け付けているコーチの方もいます。
転職エージェントと違って、自分で相談したいコーチを選べるのがcoachee(コーチー)のサービスの良いところ。
有料の相談では、ESや履歴書・職務経歴書の添削、面接の練習などを行ってくれるプランもあります。
就職や転職の相談だけでなく、副業の相談や、今の仕事のお悩み相談、独立・起業などの相談もできるため、人生全般について相談できるところは、他の一般的なキャリア相談サービスにない特長です。→キャリア相談ならcoachee
相談カテゴリー別にコーチを探せるページはこちら→coachee(コーチー)
⑧キャリアコーチング「ZaPASSコーチングキャリア」(初回無料)
ZaPASSコーチングキャリアでは、ビジネス経験豊富なプロのコーチと話せる、通常4,400円の体験キャリアコーチングを今なら無料で試すことができます。
なお、ZaPASSのホームページに「今なら」と記載がありますが、ここ数か月はいつ見ても今なら無料と書かれているので(小声)、しばらくはキャリアコーチングの無料体験を実施していると思います…。
けれども、体験キャリアコーチングがいつ4,400円/回に変更されてしまうかはわかりませんので、ZaPASS(ザッパス)のキャリアコーチングに興味がある方はお早めに無料体験に申し込むことをおすすめします。
ZaPASSのキャリアコーチングでは、無料体験前の事前質問やZaPASSエゴグラムというザッパス独自の性格診断を通じて最適なコーチとマッチングされます。
そのため、無料体験の段階から、相性の良いコーチによる体験コーチングを受けられる可能性が高いです。
「無料体験の段階からコーチとのミスマッチが少ない」点が、ZaPASSコーチングキャリアが他のキャリアコーチングサービスよりも優れている点の一つです。
ZaPASSコーチングキャリアには、ビジネス経験豊富なプロコーチが多数在籍しているため、無料体験後に正式に契約する場合は結構お高い料金が必要となります。
けれども、自分自身と向き合って今後の人生やキャリアの方向性を考えたい人には、本格的なキャリアコーチングは転職エージェントよりもおすすめです。
キャリアコーチングと違い、転職エージェントなどは無料で利用できますが、転職エージェントは、企業への紹介料によりサービスが成り立っているため、転職者のやりたいことができる仕事や希望条件よりも、年収の高い企業への転職を促されがちです。
転職エージェントには、転職者の年収の3分の1程度にあたる紹介料が、採用が決まった企業から支払われると言われています。
そう考えると、プロのコーチのサポートを受けながら自分自身と向き合ってキャリアを決められる、ZaPPAS(ザッパス)のキャリアコーチングの利用料は、妥当と言えるでしょう。
【参考情報①】キャリア相談できない転職サービス
キャリア相談ができない、ちょっと変わった転職サービスがあります。それは、「ミイダス」という転職サービスです。
ミイダスでは、ダイレクトリクルーティングという採用手法を用いている転職サービスのため、人材を探している企業の人事担当者から直接、求職者にスカウトが来ます。
そのため、キャリアアドバイザーなどに転職について相談することができません。
転職エージェントのキャリアアドバイザーを挟まずに、企業の担当者と直接やり取りしたい場合は、ミイダスに登録するのがオススメです。
なお、自分から求人を探すことはできず、企業側からのスカウトを待つ形になります。
待ちスタイルでマイペースに気長に転職活動をしたい場合は、ミイダスに登録しておくと良いでしょう。
なお、ミイダスでは、キャリアコンサルタントなどの人には相談できませんが、市場価値診断(適正年収が分かる診断)や適性診断(コンピテンシー診断)ができたり、自分の可能性を診断してAIがラップを歌ってくれたり、面白いサービスを提供しています。
\あなたの強みをAIが歌う/
— ミイダス【公式】 (@miidas_jp) May 9, 2023
ミイダスラップキャンペーン
抽選で12名様にBoseのイヤホンorAmazonギフトカード当たる
応募方法
❶@miidas_jp をフォロー&本投稿をリツイート
❷可能性診断を受診
❸ミイダスラップ動画をDL(詳しい方法はリプ欄)
❹ #ミイダスラップ をつけて動画を投稿
5/18 23:59迄 pic.twitter.com/8gPBuPMCeK
今の時代、人よりも、ストレングス・ファインダーのような才能診断や適性診断プログラムやAIのほうが的確に個人の強みやポテンシャルを見抜いてくれることもありますから、人に相談する前に、ミイダスのこういったサービスを利用するのもいいですね!
市場価値診断・適性診断・可能性診断などを含む転職サービス「ミイダス」の利用料は完全に無料なので、少しでも興味が沸いた方は登録をオススメします。
ちなみに、市場価値診断はミイダスに登録しなくてもできます。適性診断・可能性診断はミイダスへの無料登録が必要です。
関連記事
転職支援サービス「ミイダス」とは?特徴・メリット・デメリット【参考情報②】パソコンレンタルおすすめサイト
キャリア相談も、最近はzoomやGoogle Meetを利用してオンラインで相談できる機会が増えてきました。
パソコンをお持ちでなく、スマホでzoomなどのオンライン相談を受けている方は、面談中に相手から資料やパソコン画面を共有されても、「スマホじゃ画面が小さくて見にくい…」ということはありませんか?
「でもいきなりパソコンを購入するのはちょっと…」という方におすすめなのが、パソコンレンタル!
パソコンをレンタルできるサイトを2つ紹介します。
モノカリ
モノカリでは、ノート型やデスクトップ型などのパソコンのレンタルが、3日や4日などの日数単位や、30日間の月額プランなど、レンタル期間を柔軟に選んでレンタルできます。
月額1万円くらいから借りられるパソコンの機種もあるので、気になる方はモノカリの公式サイトをチェックしてみてください。
Rentio(レンティオ)
Rentio(レンティオ)では、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどが、14泊15日プランまたは月額プランから選択してレンタルできます。
ノートパソコンのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]
月額プランでも月数千円からレンタルできるノートパソコンもありますが、Rentioの場合、最低利用期間(3か月や6か月など)が決められていて、最低利用期間未満で返却する場合は解約金が必要になるので、そこだけ注意が必要です。
Rentioは私も時々、主に生活家電などをレンタルするときに利用しています。
こちらのお友達紹介リンク→(https://www.rentio.jp/?invite=10koubu)からRentioのサイトにアクセスしてレンタルすると、初回のレンタル料金が500円引きになるので、よろしければご利用ください!
なお、ノートパソコンを使用するときは、健康のために電磁波対策もお忘れなく!
無料でキャリア相談できるおすすめサービス8選のまとめ
会社で働いていると、今働いている会社や職場が自分に合っているのか、職種や働き方はこのままでいいのか考えてしまうときもあるかと思います。
失業中や就職・転職活動中の方は、これからどんな会社でどんな仕事をすればいいのか、自分の今後のキャリアに悩むこともあるでしょう。
新卒の方や、既卒・第二新卒の方、フリーターやニートの方なども、これからどんな仕事をすればいいか分からなかったり迷ってしまったりすることがあると思います。
そんなときには第三者に相談するのも一つの手です。
この記事で紹介したように、無料でキャリア相談ができるサービスは公的のものも民間のものもいろいろあるので、自分の今の希望に合わせてサービスを利用してみましょう!
この記事を読んでくれた人へのおすすめ本
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版ストレングス・ファインダー2.0
自分探しと楽しさについて
相談に来る人の多くは、それほど深刻ではない。それはそうだろう。人に相談してみよう、という姿勢はとても前向きなものだ。本当のところは、もう進む道は決まっていて、ちょっとした言葉を待っているだけの状態、スタートラインについて、ピストルが鳴るのを待っているみたいなもの。
森博嗣『自分探しと楽しさについて』p.184-185
●◯. こちらの記事もおすすめ .◯●