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女性が一人暮らしするときの賃貸物件のおすすめ条件

女性が一人暮らしを始めるときはどのような賃貸物件を選んだらいいのか迷うこともあると思います。

私は初めての一人暮らしで木造アパートを選びましたが、少し失敗したなと思う部分もありました。

一人暮らしでは木造アパート暮らしで、結婚してからは1階と2階があるテラスハウスに住んだり、RC構造のマンションの高層階に住んだり、また幼い頃は軽量鉄骨のアパートや木造の一軒家で暮らしていたりと、割といろいろな種類の物件に住んでいます。

そんな私の今までの賃貸経験・居住経験をもとに、女性の一人暮らしにおすすめの賃貸物件の条件を考えてみました。

11月6日は、「アパート記念日」!

1910年の11月6日、日本で初めての木造アパートが東京に完成しました。

※ 本記事は2019年6月29日に初公開した記事を編集して再投稿したものです。

間取り 1K

ワンルームだとキッチンの臭いが気になるらしいですし1LDKだと家賃が高いので、一人暮らしなら1Kがベストの間取りではないかと思います。

ですが、とにかく家賃を抑えたい方や自炊をほとんどしない方はワンルームを選んだり、お金に余裕がある方や荷物が多い方は1LDKの物件を選んだりするのも良いでしょう。

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2階以上

防犯の観点から2階以上の物件を選んでおいた方が無難です。

他にも、1階だと湿気がこもりやすかったり、虫が出やすかったりするので、そういう意味でも2階以上の物件が理想的です。

建物の構造 RC

RC(鉄筋)構造の物件を選ぶと、騒音被害に悩まされる確率が減ります。

小さな物音でも目覚めてしまうような方(私もそうです)や聴覚過敏・感覚過敏気味の方、HSPの方などは、できればRCの物件が良いでしょう。

木造だと隣の部屋の物音や外の工事の音などがかなり聞こえますが、RCなら遮音性が高いので、外で工事していても普通に寝ていられることが多いです。

かく言う私は木造の部屋で一人暮らしを3年していて、休日にガス管や水道管の工事があったり近所でお祭りがあったりすると、睡眠がとれずに困ったものでした。

結婚してからRCの物件に住み始めましたが、本当に遮音性が高く、外でちょっと工事しているくらいでは真昼間から爆睡できるくらい快適です。

木造の物件に住む場合は、耳栓を使う必要があるときもあるかもしれません。

この耳栓は小さいサイズなので耳穴の小さい女性におすすめです。

駅から徒歩10分以内

通勤や通学、外出などで電車を利用することが多い方は駅から近い物件の方が嬉しいですよね。

駅から徒歩10分を超えてくると、徒歩だと「ちょっと遠いな」と感じてくるので、駅から徒歩10分以内が理想的でしょう。

ですが、駅近で且つ条件の良い物件は家賃も高いことが多いです。

不動産会社の人によれば、賃貸物件検索サイトで物件を探すときに駅から徒歩10分以内で指定して探す人が多いそうなので、物件探しの時の検索条件を徒歩15分以内にすると、表示される物件数が増えます

駅から徒歩15分だと少し遠く感じますが、徒歩11分や徒歩12分もあるので、駅から徒歩10分以内で目ぼしい物件が見つからない場合は、徒歩11分や徒歩12分の物件が狙い目です。

南向き

物件の方角としては洗濯物を外干しする人は日当たりのいい南向きの物件を選ぶと良いでしょう

ただ場所によっては道路の関係で南向きの物件がものすごく少ないこともあるので、南西や南東も許容範囲だと思います。

洗濯の外干し好きな方は、午後からの方が湿度が低いので、南西と南東では南西の方がおすすめです。

また、朝方の人は南東向きや東向き、夜型の人は南西向きや西向きの物件を選ぶのも悪くありません。

洗濯物を外干ししないにしても、日当たりの悪い部屋に住んでいたら気分がふさいだという話を知人から聞いたことがありますので、少なくとも北向きは避けるのが無難です

風呂トイレ別

日本人だとユニットバスは慣れていない人が多いので、風呂とトイレが別になっているとありがたいです。

かくいう私はユニットバスの物件に住んでいました。

ユニットバスだと洗い場がないため、あらかじめバスタブにお湯を張ると体を洗っていない状態で湯船につからなければならず、なんだか気持ちが悪いため、お湯を張らずにバスタブの中で体を洗って、そのあと栓をしてシャワーのお湯でお湯をためたりすることもたまにありましたが、お湯がたまるまで時間がかかるのでユニットバスだと結局シャワーだけで済ますことが多かったです。

ユニットバスの物件を選ぶならシャワーヘッドをグレードアップさせるのもおすすめです。

ガスキッチン

料理好きならガスコンロが使える物件にしておいた方がいいです。

私はガスコンロかガステーブルが設置済かガステーブルが置ける物件にしか住んだことがありませんが、IHキッチンの物件に住んだことがある友人は「IHで作った料理はまずい」と言っていました。

肉を焼いたり、チャーハンを炒めたり、強い火力が必要な料理をよくする人は、ガスコンロ・ガステーブル設置済かガステーブルが置ける物件に住んだ方がいいです。

また、オール電化の住居では、電磁波の影響で体調不良になる人や電磁波過敏症を発症する方もいます。

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バルコニーあり

これはあくまで個人的なものですが、私は洗濯物を外干ししたいのでバルコニーありは必須条件です

逆に洗濯物部屋干しのみの人は、室内物干し付きの物件や、浴室乾燥機つき(一人暮らし向けの物件だとあまりないかもしれませんが)だと便利でしょう

ちなみに、部屋干しするときは、衣類乾燥除湿機に加えてサーキュレーターを使うのがおすすめです。

下記のサーキュレーターはcado(カドー)のオゾン発生除菌サーキュレーターです。

サーキュレーターの風で洗濯物が速く乾くのに加えて、低濃度オゾンの効果で、部屋干しでも半乾き臭が発生しにくいです。

cadoの公式サイトはこちら↓

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都市ガス

都市ガスが供給されている地域では、都市ガスが使える物件にしておいた方がガス代が安くつきます。プロパンガスの物件だとガス代が高くなります。

オートロック

オートロック付きの物件に住んでいると防犯の面でそれなりに安心です。

オートロック付きだと、居住者以外はそれほど簡単には建物内に入れないばかりでなく、エレベータなどに防犯カメラなどが設置されていることも多いです。

それでも、宅配業者のフリをして侵入したり、居住者がエントランスに出入りするときに自動ドアが開くときを狙って忍び込んだりする人がいる可能性もありますが、オートロックがあれば、自分部屋の玄関のドアの前まで急に人がやってくるという心配がほとんどありません。

普通に宅配業者が来る場合であっても、インターホンを押されてから応答するのに少し時間がかかっただけでドアをドンドンされてビックリすることもあるので、そういう面でもオートロック付き物件のほうが何かと安心感があります。

宅配ボックス

週5日くらい働いているとネットで購入した商品がなかなか受け取れなかったりします。

休日に荷物を受け取るためだけに自宅で数時間待機しているのは時間がもったいないなと思うこともありますが、宅配ボックスがあれば不在でも勝手に宅配ボックスの中に置いておいてもらえるので便利です

TVモニターフォン

インターホンにTVモニターがついていると、人が来た時にインターホンで応答しなくても大体見た目で配送の人なのか勧誘の人なのかわかるので少し安心です

オートロックなしの物件にする場合は、TVモニターフォンはできればあったほうがいいです。

大通りに面している

痴漢やストーカーに遭うリスクを減らすためには、大通りに面していて人けのない道を通らなくていい物件を選ぶといいです。

ただ、大通りに面していると、排気ガスなどが多くて空気の悪さが気になることもあります。

犯罪のリスクが低い方か、空気が良い方か、どちらが譲れないかは人それぞれなので、これだけは譲れないというものを考えておくといいです。

敷金1か月、礼金1か月

東京だと、敷金1か月、礼金1か月、2年更新で更新料1か月が標準的だと思います。

敷金と礼金は無い方が初期費用はかかりませんが、敷金は解約時には清掃費用などを差し引いた分が戻ってくるので、敷金アリで問題ありません。

逆に、敷金無しの物件だと、なかなか借りる人が見つからない人気のない物件である可能性があります

礼金は戻ってこないお金なので礼金無しだとありがたいと言えばありがたいですが、礼金無しの場合は「1年以内に解約の場合、解約料として家賃の1か月分を請求する」と契約書に書かれていることもあるので注意が必要です

女性が一人暮らしするときの賃貸物件のおすすめ条件のまとめ

個人的にはこの記事で書いた条件が全部そろっていたら理想的な物件だなと思います。

RC、オートロック、宅配ボックス付きなど、条件の良い物件は家賃が高くなりがちですが、条件の良い物件に住むことで、生活のなかの無駄な時間を減らして時間を有効活用でき、犯罪に遭う確率を減らして安心して生活できるでしょう。

そう考えると、家賃が数千円や数万円高くなっても、支払う価値はあるのではないでしょうか。

ただ、家賃が高すぎて欲しいものも買えないくらい家計が苦しくなって精神的なストレスがかかってしまっては元も子もありません。

基本的に、家賃は月の収入の3割以内までに収めるというのが理想的とされているので、そのくらいのラインの家賃で物件を選ぶのが良いでしょう。

いろいろと希望の条件はあると思いますが、物件選びではどの条件を優先するか優先順位を決めて、妥協できるところは妥協して(立地など、あとから変えられないところを妥協するのは良くありません)、身の丈にあった物件を選ぶことが大切と思います。

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