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慢性上咽頭炎が私の化学物質過敏症の発症要因の一つだったかもしれない

化学物質過敏症の症状は最近かなり少なくなったのだが、長時間外出して柔軟剤臭などをたくさん吸ってしまったりすると、翌日右の喉の奥だけ痛くなってしまうことがある。

この喉の痛みに伴って、右半身だけ化学物質過敏症(CS)や電磁波過敏症(ES)のような症状がわずかに強まる気がする。

もしかしたら右の喉の奥に慢性上咽頭炎があり、それが、私の化学物質過敏症の発症要因の一つだったかもしれないと思ったので、今までの出来事をいろいろ振り返ってみたり、今後の治療をどうするかについて考えてみたりしたいと思う。

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慢性上咽頭炎なのか化学物質過敏症の症状なのか

最近はたまに長時間の外出をするようになったのだが、外出後に喉の痛みが出ることがある。

痛むのは右の喉の奥で、おそらく上咽頭の部分であり、もしかしたら上咽頭の慢性的な炎症「慢性上咽頭炎」があるのかもしれない。

そして慢性上咽頭炎が私の化学物質過敏症や電磁波過敏症の症状が出る原因になっているかもしれないし、発症要因の一つだったかもしれないと何となく思った。

まぁ、この右の喉の奥が痛くなるのも化学物質過敏症の症状と考えることもできるが、なぜ右だけなのかが疑問。

左よりも右のほうが過敏度が高いなんてことがあるだろうか。

「卵が先か、鶏が先か」のように、「右の喉の奥の炎症が先か、化学物質過敏症が先か」になってくるが、症状が右だけということを考えると、やはり、右の喉の奥の炎症が先のような気がする

CS発症前の咳・痰・後鼻漏も慢性上咽頭炎が原因か

化学物質過敏症発症前の数か月間、外食したあとや家で食事をしたあとに咳や痰が出たり、外で歩いていると後鼻漏みたいな症状が出ていた。

電車の乗り換えのときや、冷たい空気を吸い込んだときに咳き込んだりしていたのも、慢性上咽頭炎が原因だったのかもしれない。

化学物質過敏症発症直前に慢性上咽頭炎が一時的に悪化していたか

化学物質過敏症発症の直前と直後は右の鼻から鼻血がしょっちゅう出ていた。

発症直後は、鼻の奥の方なのか頭の中なのか、その辺りで何かが流れる感覚があり、右の耳からは透明のサラサラした液体が出ていた。

化学物質過敏症発症直前に、慢性上咽頭炎が一時的に悪化していた可能性がある。

Bスポット治療で化学物質過敏症が改善した事例

この本「道なき道の先を診る 慢性上咽頭炎の再興が日本の医療を変える」のAmazonのレビューに、慢性上咽頭炎の治療の一つであるBスポット治療(上咽頭擦過療法:EAT)で化学物質過敏症が3ヶ月でほぼ9割治ったという内容の書き込みがあった。

慢性上咽頭炎の治療をすることが、化学物質過敏症や電磁波過敏症の改善や完治にもつながりそう。

喘息は1回目の治療で治り、化学物質過敏症は3ヶ月治療で ほぼ9割治りました。それとともに、いつの間にかリウマチの症状も出なくなりました。

二十年前に受けたBスポット治療が!

鼻うがいと簡易的オイル点鼻の効果

鼻うがいは化学物質過敏症発症後まもなく始めたので、半年以上やっている。

発症直後に右の鼻から鼻血がしょっちゅう出ていたのと、鼻の奥か頭の中で何かが流れる感覚があったと、右の耳から透明のサラサラした液体が出ていたのは、鼻うがいを始めてから1週間くらいで治まった。

発症1か月後くらいからはアマニオイルを綿棒で鼻の穴のふちに塗る簡易的なオイル点鼻も始めた。

鼻うがいと簡易的オイル点鼻を続けている効果なのか、化学物質過敏症の治療の効果なのか、食事などを変えた効果なのかわからないが、10年前に副流煙から肺炎を患ってからはタバコの煙が苦手で、少しでも吸い込むと咳が出ることが多かったが、ちょっとくらいのタバコの煙では咳は出にくくなった。

セルフケアと自然治癒力で右の喉の奥の痛みを治したいが…

鼻うがいをすると鼻がスッキリするし、簡易的オイル点鼻も鼻の乾燥を防いでくれて、気に入っているので、この2つのセルフケアはほぼ毎日、就寝前や鼻がムズムズした時にやっている。

最近はたまに、上咽頭の炎症を抑えるミサトールリノローションの上咽頭への点鼻も行っている。

首こり改善も慢性上咽頭炎を治すためにいいとのことで、首こり改善のセルフケアも始めてみた。

だが、これらのセルフケアと自然治癒力で右の喉の奥の痛みを治しきれないかもしれない

家にいる分には右の喉の奥の痛みはほぼないのだが、外出して香害スポットに行ってきたりすると痛みが出てしまうから。

かなり前から慢性上咽頭炎があるのかも

10年前くらいにも、右の喉が痛くて微熱も1週間くらい続いて、内科に行って薬をもらって飲んだけど治らなくて、その後耳鼻科に行って、鼻から喉にかけて診てもらったが、医師から次のように言われた。

耳鼻科医師
耳鼻科医師

「鼻も喉も何にもなっていない。喉が痛くなるのは、よくある症状だし、疲れていそうだから休みなさい。内科でもらった薬も飲まなくていい。」

耳鼻科の医師から言われた通り、内科でもらった薬を飲むのをやめて1週間くらい休んだら、喉の痛みも微熱も引いたけど、その後も何年も、ちょっと調子が悪いときに右の喉が痛くなることがある。

この耳鼻科の受診後はずっと、右の喉が痛くなると、「あぁ少し疲れているんだな」と思って、体調のバロメーターのようにしていたが、そもそも右の喉の奥の痛みを完治させれば、普段の体調ももっと良くなるのかもしれない。

化学物質過敏症発症前から、出掛けた後や人混みに行ったあとに右の鼻から鼻血が出やすいのも慢性上咽頭炎が原因になっていたのかもしれないし、熱いものや辛いものを食べたときの寒暖差アレルギーの血管運動性鼻炎もいつも右がひどいのが気になっているし、小さい頃に鼻血がよく出ていたのも、慢性上咽頭炎が原因だったのかもしれない。

慢性上咽頭炎を知らない医師も多いみたいだから、幼少期や10年前に見逃された慢性上咽頭炎が、ずっと軽症のままあり、たまに悪くなったり良くなったりを繰り返している可能性がある。

慢性上咽頭炎が化学物質過敏症発症要因の一つの可能性

慢性上咽頭炎は体内の炎症なので、視床下部性ストレス不耐・疲労症候群としての環境過敏症の発症要因の炎症ストレスにあたる。

私の化学物質過敏症は視床下部性ストレス不耐・疲労症候群としての環境過敏症に当てはまると思っているので、慢性上咽頭炎の悪化が私の化学物質過敏症の発症要因の一つになっているかもしれない。

そして今わずかに残っている化学物質過敏症や電磁波過敏症のような症状も、慢性上咽頭炎が原因になっている可能性がある。

慢性上咽頭炎は全身のさまざまな症状を引き起こす原因になっていることもあるそうなので。

慢性上咽頭炎が私のCS発症要因の一つだったかもしれないのまとめ

化学物質過敏症や電磁波過敏症の症状はもうかなり緩和されているけれど、やはり右半身の痛みや痺れが少し気になる。

慢性上咽頭炎を治せば、化学物質過敏症や電磁波過敏症の完治や、慢性痛や三叉神経痛のような症状の緩和や、もしかしたら頭痛や偏頭痛、頚部痛、関節痛などの緩和にもつながるかもしれない!

なので、やはり慢性上咽頭炎の診断や治療を行っている耳鼻科にも行っておこうかな…


ということで、化学物質過敏症の病院の主治医に相談したところ、「化学物質過敏症は他のいろいろな疾患からきている可能性があるので、耳鼻科も行っておいた方が良いと思います」と言われ、慢性上咽頭炎の治療に麻酔や塩化亜鉛が使われることについても、「短期間で集中して割り切ってやると良いと思います」とアドバイスをいただいたので、上咽頭擦過治療(EAT)を行なっている病院に行ってみようと思います!

買った本

慢性上咽頭炎の本を読むならまずはこの本が一番おすすめ!

慢性上咽頭炎があるということは健康の土台が傾いていることを意味します。つまり、EATで傾いた健康の土台を治すことそれ自体に意義があるといえるのです。

自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ (健康美活ブックス)

買うか迷っている本(追記:結局全部買いました)

サブスクで読んだ本

2011年の本だけど、文章に堀田さんの使命感を感じる。

ちなみに、今のところKindle Unlimited(初めての人は30日間無料!)で読めます。

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