もうすぐ4月になるので、派遣社員として初めて働き始めたり、新しい派遣先に就業する派遣社員も多いと思う。
そこで、新しい職場での自己紹介はどんな感じがいいのか考えてみることにする。
職歴が浅い・未経験の場合の自己紹介例
新卒の人や、社会人経験が1~2年の第2新卒の人、職歴が浅いまたは未経験の仕事の場合は、とにかくやる気をアピールしたほうがいいだろう。
という感じで、一生懸命感を出すといい。
キャリアチェンジした場合の自己紹介例
キャリアチェンジした場合は、前職でどんなに他のキャリアがあってもそのキャリアは評価されないこともある。
キャリアチェンジをした場合は、とりあえず自分が今までどんな仕事をしてきたのかをサラッと説明しておいて、未経験の仕事に興味を持った理由などを説明して、未経験だけど頑張りたいということをアピールしておけばいいだろう。
似たような仕事をしてきた場合の自己紹介例
今までも似たような職種で仕事をしてきて即戦力として働けるという場合もあると思う。
そういう場合でもとりあえず一生懸命感は出しておくといい。
同じ職種でも業界が違えばいろいろ学ばなければならないこともあるだろう。
派遣の場合、どんな仕事を担当するのか仕事内容が詳細にわかっているはずなので、何かしら自分がやったことのな仕事内容を見つけて、その部分を頑張って覚えますアピールをしておけばいいと思う。
本当に自分のやったことある仕事ばかりで即戦力で働けそうな場合でも、社内のシステムややり方などは違うはずなので、とりあえず「早く仕事を覚えて頑張りたい」アピールはしておこう。
キャリアアップできる職場の場合の自己紹介例
自分がキャリアアップできるような仕事に就けた場合、その仕事に就けて嬉しいということが伝わるようにアピールしよう。
初めての業務の部分に関しては、派遣先の人から「未経験で即戦力にはならないのか」と思われたり、仕事を覚えるのが遅いかもしれないが、「その業務がやってみたかった」アピールをしておけば、きっと丁寧に教えてもらえるだろう。
ブランクがある場合の自己紹介例
いくら経験が長くても、ブランクがあると(特に10年以上のブランクがあると)仕事のやり方が根本的に変わっている場合もあるので、「未経験者のつもりで頑張ります」というアピールをすると良いだろう。
「1から学び直すつもりで」というフレーズは実際に、私と同じ職場に来た50代の派遣社員の方が言っていた言葉である。
私が20代後半の頃に、私と同様の業務をする人として、その50代の派遣社員の方が来たのだが、「1から学びなおすつもりで頑張りたいと思います」というのを聞いて一発で「うまくやっていけそう」と思った。
派遣先での自己紹介例のまとめ
初めて派遣で働き始めるときや、新しい派遣先で働き始めるときに、やはり第一印象というのは重要である。
派遣社員が自己紹介するときによく使うフレーズとしては、「早く皆さんのお役に立てるように頑張りたいと思います」が多いと思う。
スキルの高い派遣社員も多いと思うが、とりあえず謙虚に一生懸命頑張ります的な自己紹介をしておくのが無難だろう。