派遣会社に登録したけど仕事を紹介してもらえない理由とその対処法

「派遣会社に登録したのに仕事を紹介されない!」「仕事にエントリーしても派遣会社から連絡が来ない!」「仕事にエントリーしても社内選考で落とされて職場見学までたどり着かない!」ということも往々にしてあると思う。

そこで今回は、派遣で6年以上働いてきた私が考える「派遣会社に登録したけど仕事を紹介してもらえない理由とその対処法」を書いてみる。

派遣の仕事を紹介されない理由【状況別】

「派遣会社に登録したのに仕事を紹介されない!」理由

派遣会社に登録したのに仕事を紹介されない主な理由は、派遣会社は仕事案件中心に考えるから

基本的に、派遣会社は仕事案件に対して「経験とスキルが合う人はどの人かな?」という見方で派遣するスタッフを決める

一人の登録スタッフについて「希望に合う仕事は何かな?」という風にはあまり考えない。

なので、もし派遣会社に登録しただけで、仕事にエントリーしないでただ派遣会社からの連絡を待っているという人がいたら、気になる仕事に自分からエントリーしてみよう。

「仕事にエントリーしても派遣会社から連絡が来ない!」理由

仕事にエントリーしても派遣会社から連絡が来なかったり仕事を紹介してもらえない理由は、他にもっと、経験とスキルがその仕事に合う人が登録スタッフの中にいたというだけ。

大手の派遣会社だと、登録しているスタッフ数も多いので、その分いろいろな経験やスキルのスタッフがいる。

スキルや経験が足りなくて落とされる場合もあるが、スキルが高すぎたり経験が豊富すぎても、職場に合わないと判断されて紹介見送りとなる場合もある

2018年3月26日追記:
私も先日スキル高すぎで落とされるということを初めて経験した。
https://10koubu.net/rejected-too-high-skill

20代くらいの若い人を望んでいる職場もあれば、職場に年齢の高い人ばかりなので、40代くらいのエルダーの方を望んでいる職場もある。

タイミングの問題もあるので、なかなか仕事を紹介されなくても落ち込まないようにしよう。

「仕事にエントリーしても社内選考で落とされる」理由

エントリーして社内選考落ちになって、でもまだ派遣求人サイトに求人が出ていて、その後も何か月も求人広告が出ているなんてこともある。

こういう場合は、派遣先の要求が高めで、派遣先が本当に条件の合う人がいた場合にだけ働いてもらおうとしているだけ。

つまり、派遣先が求める条件が高すぎるか細かすぎるために派遣会社側も簡単には社内選考を通せないのである。

「もしかして派遣会社のブラックリストに入っている?」なんて不安になる必要はない。

ただ単に派遣先企業の都合によるものなので、気にしなくていい。

また、このような場合、登録スタッフを増やすための「釣り案件」と捉える人も少なくないが、虚偽の求人広告を出すことは違法であるし、求人広告を出すのにもお金がかかるので、「釣り案件」を掲載する派遣会社はめったにない。

派遣の仕事を紹介されないときの対処法

対処法①気になる仕事にどんどんエントリーする

仕事にあまりエントリーしていない人はまず、気になる仕事にどんどんエントリーしよう。

派遣会社に登録すると、大手の派遣会社ではWebでスタッフ専用のページがつくられる。そのページを見て、気になる仕事があったらどんどんエントリーしていこう。

基本的に大手派遣会社では、エントリーした後に電話で詳細内容の説明があって、それを聞いてから正式応募するか決めればいいことになっている。

また、大抵の場合、エントリーするだけなら複数の仕事にエントリーできる。

人気のある仕事はスタッフ専用ページへの掲載後、数時間でエントリーが閉め切られてしまったりするので、気になる仕事には即エントリーするのが必須である。

「自分にできるかな?」なんて悩んでいて数日後にエントリーしても、もう派遣会社の社内選考が終わっていて他の人で話が進んでいることがほとんど。

その仕事があなたにできるかどうか、それを決めるのはあなた自身でも派遣先企業でもなく、派遣会社。あなたにできる仕事かどうかは経験豊富な派遣会社の担当者が判断してくれる。

なので、気になる仕事があったら迷わずエントリーして、詳細な仕事内容を聞いてやってみたいと思ったら迷わず正式応募して社内選考に進もう。

対処法②職歴・資格・スキルなどの登録情報を変更する

登録時に職歴・資格・スキルなどの登録情報を入力したと思う。この登録情報をちゃんと詳しく入力することも大事である。

例えば、

「特許事務及び翻訳業務」

と書くだけでは、具体的にどんな仕事をしていたのか、本人以外はあまりイメージが沸かない。私の場合はこう書いている。

◎知的財産グループ内での特許事務及び翻訳業務

  • 特許に関する社内資料・外国代理人からの資料・訴訟関連書類の翻訳(英⇔日)
  • 会議資料の作成(ワード、エクセル、パワーポイント使用)
  • 会議のスケジュール調整・インビテーション送付(アウトルック使用)
  • 自社および他社の特許出願・登録特許のデータ抽出およびグラフ作成
  • 年金管理(社内システムへの入力および年金管理会社への連絡)
  • 電話応対、電話取次(英語含む)

職歴の職務内容に書かれた内容をもとにして派遣会社は派遣先に渡すスキルシートを作成する。なので、この職務内容の記載は、派遣先企業との顔合わせで自分の職歴を説明する際にも役立つので、必ず経験した職務内容を詳細に入力しておこう

そのほか、派遣会社によっては、職歴ごとにWord、Excelではそれぞれどのような機能の使用経験があるか、英語を使用した場合はメールを作成したのか翻訳したのかなど、チェック項目がある派遣会社もある。たとえばこんな感じ↓↓

出典:リクルートスタッフィングのマイページ

詳細にチェックすることで、紹介される仕事の幅が広がるので、業務で使用したことのあるOA機能はもれなくチェックしよう。

対処法③複数の派遣会社に登録する

登録している派遣会社からなかなか仕事を紹介されない場合、他の派遣会社に登録してみるというのも一つの手。

登録している派遣会社の数が多ければいいというわけではないが、1社にしか登録していないのであれば、まずは派遣会社3社くらいに登録することをおすすめする。

派遣会社によって、得意とする分野や職種、取引している企業が違うので、3社くらいに登録すると、それぞれの派遣会社の特徴がわかる

そうすると、「この派遣会社が自分に合ってそう」「この派遣会社は自分がやりたい仕事がたくさんある」などがわかってくる。

また、複数の派遣会社に登録していれば、その分応募できる仕事が増える

なので、派遣会社に1社にしか登録していない場合は、少なくともあと2社は登録してみよう。

最近、派遣会社に来社しなくても、ネットからの情報入力だけで派遣会社への本登録を完了させることができる派遣会社が増えてきた。 ...

対処法④希望条件を変更する

希望勤務地の範囲を広げる

仕事をなかなか紹介してもらえない場合、希望勤務地の範囲を広げるのも効果的である。

例えば、東京の23区の仕事は、多くの人がエントリーするので、なかなか仕事を紹介されない。

ところが、東京の郊外だと都心部に比べて応募する人が少ないので、派遣会社の社内選考を通りやすくなり、仕事を紹介されやすくなる

また、東京だけに絞っていて通勤時間60分以内で設定している場合、通勤時間60分であれば、埼玉や神奈川まで通勤可能ではないだろうか?希望勤務地に周辺の県を追加するのも効果的である。

希望時給を下げる

希望時給を下げることも考慮に入れてほしい。

例えば、時給1600円で勤務時間7時間、1か月20日働いたとすると、月給は224,000円。

ところが、時給1500円で勤務時間8時間、1か月20日働いたとすると、月給は240,000円。

そのほかにも、毎月残業が10時間や20時間ある場合は、その分月給が高くなる。

働く時間が増えるのが嫌でなければ、時給で考えるのではなく、トータルでもらえる金額で考えるのも一つの手である。

対処法⑤中小規模の派遣会社に登録する

大手の派遣会社ではなく、中小規模の派遣会社に登録するという手もある。

中小規模の派遣会社は多くの場合、仕事案件が発生した時にその都度求人サイトでスタッフの募集を行っている

派遣求人サイトで仕事を検索して、やりたい仕事があったら求人サイトからその仕事に応募して、派遣会社に登録にいくという流れをとるといい。

派遣求人サイトには、リクナビ派遣はたらこねっとエン派遣などがある。

私も20代前半や半ばまではまだ仕事の経験が豊富ではなかったので、大手の派遣会社では希望する仕事が紹介されず、中小規模の派遣会社に登録に行って、やりたいと思える仕事に就くことができたことがある。

登録にあたって履歴書や職務経歴書を要求してくるような派遣会社の場合、応募する人が少ないので、応募した場合は仕事を紹介されやすい。

ただ、なかにはブラックな派遣会社も中にはあるので注意しよう

基本的に、求人情報を見て、仕事内容の記載が大雑把で、どんな仕事をするのか想像できないような求人広告を出しているような派遣会社には登録しない方がいい。

参考記事

ブラック派遣会社と呼ばれるような悪徳派遣会社は、最近ではほとんど存在しなくなったと思うが、一昔前は、「給与が支払われない」や「社会保険料が...

派遣会社に登録したけど仕事を紹介されない理由とその対処法のまとめ

仕事探しには、自分から能動的に動くことが大事である。

なので気になる仕事があったらどんどんエントリーしてみよう。

エントリーして派遣会社の社内選考で落ちても落ち込まないことも大切。

希望の仕事で社内選考落ちしてしまったら、職務経歴などの登録情報の変更をしてみたり、希望条件を変更したり、複数の派遣会社に派遣登録をしてみよう。

うまくいかなかったらどんどん他のことを試して改善していことのが就職への近道なので、少しずつでいいので、この記事に書いた対処法を実践してみてほしい。




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