小さい派遣会社を利用するデメリットとメリット

久しぶりに小さい派遣会社に登録して大手派遣会社の良さを実感したことを受けて、小さい派遣会社に登録して小さい派遣会社から派遣就業する上でのデメリットとメリットを考えてみようと思う。

小さい派遣会社に登録する上でのデメリット

来社登録しかできない

小さい派遣会社だとほとんどの場合、web登録で派遣会社への本登録を完了させることができず、派遣会社に来社して登録するという形になる。

しかし一部のベンチャー系の派遣会社などはweb登録のみで派遣会社への本登録が可能。

大手派遣会社は、会社によっては本登録にあたって来社が必要なこともあるが、Web登録を選べる大手派遣会社が増えてきている。

最近、派遣会社に来社しなくても、ネットからの情報入力だけで派遣会社への本登録を完了させることができる派遣会社が増えてきた。 ...

履歴書や職務経歴書の提出を要求されることがある

大手派遣会社だと登録スタッフのプロフィールやスキル・資格情報、職歴などをすべてweb上で管理しているが、小さい派遣会社だとシステムが整っていなかったり、使っているシステムがショボかったりする。

そういう場合、派遣登録時に履歴書や職務経歴書を持参するように指示されることがある。

求人数が少ない

小さい派遣会社だと求人数が少ないので、やってみたい仕事を見つけて登録に行ってその仕事に就けたとしても、その仕事が契約終了になった時に次の仕事がその派遣会社で見つからず、「その派遣会社を利用するのは1回限りになってしまった」ということが多い

ずっと同じ派遣会社から就業していれば、前の職場から次の職場に就くまでの仕事をしていない期間が1か月未満なら派遣先が変わっても有給休暇の付与日数は毎年増えていくが、派遣会社を変えると有給休暇日数はリセットされてしまう。

とはいえ、派遣で働いているなら休みなく働き続けることもないので、小さい派遣会社での仕事が契約終了になったら、失業保険を受給しながらゆっくり転職先を探してもいいし、早めに違う派遣会社や正社員としての再就職が決まれば再就職手当を受け取れる可能性もある。

有給休暇の付与日数にこだわらないのであれば、派遣社員であれば契約期間満了で離職すれば自己都合退職でも失業保険の給付制限がなく、すぐに失業保険を受け取れるので、一定期間ガッと働いて一定期間休むというのもアリだと思う。

参考記事

派遣は契約期間満了で離職すれば、会社都合・自己都合にかかわらず、給付制限なしで失業保険をすぐにもらえる。 これは事実なのに、派...

福利厚生が必要最低限レベル

小さい派遣会社だと大手派遣会社と違って福利厚生が必要最低限レベルであることが多い。

大手派遣会社ならたいていの場合WordやExcelなどが学べるe-learningシステムを登録スタッフに無料で提供しているが、小さい派遣会社だとそういうスキルアップ支援制度が充実していないことが多い。

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健康保険もリクルートスタッフィングなら健康保険料の派遣スタッフ側の負担率が少なく週5フルタイムで就業している場合月々2000円くらいは安くなるが、小さい派遣会社だと標準的な健康保険料の負担率となる。

とはいえ、リクルートスタッフィング以外の大手派遣会社では標準的な保険料負担率の場合が多いので健康保険料に関してはそこまでデメリットとは言えない。

逆に、派遣会社自体は小さい会社でも、大手企業の子会社だったりすると、健康保険料の負担率が低い場合もある。

小さい派遣会社から派遣就業するデメリット

雇用契約の際にまた来社が必要なことがある

派遣会社によっては「雇用契約にあたってまた会社に来てください」と言われることがある。

雇用契約なんて、契約書を書いて銀行口座情報をwebから登録したり、webから登録できないのであれば紙面で口座情報を記入して提出すればいいと思うのだが、なぜかそれができない派遣会社が存在する。

営業担当者の当たり外れが激しい

小さい派遣会社だと、大手派遣会社と違って営業担当者が会社から適切な教育を受けていないことが多く、営業担当者の当たり外れが激しい。

はずれの営業担当者にあたると、派遣先でトラブルがあってもなかなか相談しにくかったり、話が通じにくかったりする。

また、人材派遣業界(特に小さい派遣会社の営業職)は人の入れ替わりが激しいので、営業担当者がコロコロ変わったりする。

小さい派遣会社を利用するメリット

小さい派遣会社のデメリットについて説明してきたが、小さい派遣会社にもメリットはある。

交通費支給の場合がある

大手派遣会社は就業しているスタッフ数が多すぎて交通費の計算が面倒くさいためか、時給は交通費を考慮して設定しているとして、交通費を派遣スタッフの自己負担とする派遣会社が多い。

ところが、小さい派遣会社だと就業しているスタッフ数が少ないからか、交通費計算をちゃんと行って、交通費を支給してくれる派遣会社がある。

私も経験上、小さい派遣会社の方が交通費が支給されるということが多かった。

しかし、交通費が全額支給の派遣会社と、交通費が一部支給で上限が月5000円とか月1万円とかいうところもあるので、小さい派遣会社と雇用契約を結ぶ場合はよく確認しよう。

レア求人が見つかる可能性がある

大手派遣会社が取り扱っていない求人を小さい派遣会社が持っている可能性がある。

派遣先企業によっては、派遣会社との長年の付き合いとか、コネとか、派遣料金の安さとか、派遣会社が地道に仕事をとってきたとかで、大手派遣会社を利用しないで小さい派遣会社を使って人を募集する企業もなかにはある。

専門性の高い職種の求人が見つかる可能性がある

特定の職種に特化した派遣会社だと小さい派遣会社が多い。

例えば私が主に従事していた特許事務は専門性の高い職種のため、特許・知的財産業界に特化した派遣会社がいくつか存在する。

いろいろな求人を取り扱って会社を大きくするより、特定の分野に特化することで小さい会社ながらも利益を上げている優良な派遣会社も多く存在するのである。

未経験の仕事に挑戦しやすい

大手派遣会社だと、仕事の競争率が激しくて、自分のスキルアップやキャリアアップにつながるような「働きながらスキルや専門知識を身につけられる」魅力的な仕事にはなかなか就けない。

なかなか希望の仕事が決まらないと、妥協して誰にでもできるような簡単な一般事務の仕事に就いてしまうこともあるかもしれない。

あまりに自分の希望条件にこだわりすぎるのも良くないけど、派遣で未経験の職種にチャレンジしたいとか、スキルアップやキャリアアップしたいと考えている人が、スキルアップが見込めないような簡単すぎる仕事に就いてしまうのはあまり良くない。

そういう時は、仕事探しする上で競争率がそれほど高くない小さい派遣会社を利用するのも一つの手だと思う。

派遣求人サイトなどで仕事内容ベースで仕事を探して、小さい派遣会社でも登録に行くというのも場合によってはアリだと思うし、私も20代の半ばくらいまではリクナビ派遣はたらこねっとエン派遣などの派遣サイトから求人に応募して、聞いたこともないような小さい派遣会社に登録に行き、小さい派遣会社を通して派遣就業していた。

特に、小さい派遣会社に登録するデメリットで挙げた「履歴書や職務経歴書を要求される」ような派遣会社の場合、登録が面倒に思う人が多いので、その派遣会社に登録する人が少なくなるので、1つの求人に対する競争率は低くなる。

私の場合、最初に利用した派遣会社が小さい会社だったので、大手派遣会社を利用する前までは大手派遣会社との違いを比べることなく、小さい派遣会社のデメリットをデメリットと捉えずに利用できていた。

小さい派遣会社を利用するデメリットとメリットのまとめ

スキルも経験もある程度ついてくると、大手派遣会社で良い条件でかつ自分がやりたいと思える仕事に就けるようになってくる。

スキルが高いけどまだ経験があまりない若いうちは、仕事探しの競争率の低い小さい派遣会社を使って未経験の職種にチャレンジするのも悪くはない。

小さい派遣会社に抵抗があるようであれば、大手派遣会社で仕事を選ぶときに、自分から積極的に仕事に取り組めばいろんな新しい業務や仕事もやらせてくれて仕事を任せてくれるような自由度の高い派遣先(外資系企業、ベンチャー企業、自由度の高い零細企業・中小企業・大企業)を選ぶと仕事を通してスキルアップやキャリアアップできるチャンスが多いだろう。

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