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違う派遣会社で同じ案件の求人が出ていた時の派遣会社の決め方

違う派遣会社で同じ派遣先の同じ案件の求人が出ていることって結構あるが、そんな時にどの派遣会社から応募するか迷ってしまうこともある。

そこで、異なる複数の派遣会社で同じ派遣先の同じ案件の求人が出ている時にどの派遣会社からエントリーするかを決める基準を考えてみた。

時給の高い派遣会社からエントリーする

派遣会社によって時給に違いがあれば、基本的には一番高い時給で募集しているところにエントリーすればいいと思う。

ただ、有給休暇日数や再就職手当などを考慮するともしかしたら損をすることもあるので注意が必要。詳しくは下記の各項目をご参照いただきたい。

登録済みの派遣会社からエントリーする

その求人を出している派遣会社で登録済みの派遣会社があれば迷わずその派遣会社からエントリーしたほうがいい。

新しい派遣会社に登録して応募してなんてやっていると、大抵の場合その仕事は他の人で決まってしまう

登録済みの派遣会社より、他の派遣会社の方が時給が高い場合であっても、どうしてもその仕事に就きたいのであれば、時給が数十円安くても登録済みの派遣会社から早くエントリーしたほうが仕事が決まる可能性が高い。

登録が簡単そうな派遣会社を選ぶ

求人を出しているどの派遣会社にも未登録の場合、自分にとって登録が簡単そうな派遣会社を選ぶといい。

自宅にいながらネットからWEB登録で派遣会社への本登録を完了させたいのであれば、リクルートスタッフィングアデコなどのオンラインで派遣会社への本登録を完結させることができるところを選ぶといい。

WEB登録・ネット登録できる派遣会社リスト【来社不要でオンライン完結】

逆にパソコンを所有していない場合はWEB登録が基本の派遣会社ではなく、派遣会社の登録拠点に来社することで登録手続きができるテンプスタッフパソナなどを選ぶといい。

コロナ明け直後で来社登録できる派遣会社リスト

交通費が出る方の派遣会社を選ぶ

2020年4月以降、大手派遣会社も交通費支給が基本となっています。

大手派遣会社では交通費が含まれた時給設定の場合が多いが、中小派遣会社の場合は交通費支給の場合もある。

交通費なしで時給1700円と交通費ありで時給1600円で、実働7時間で基本定時退社の仕事だとすると、片道の交通費が350円を超える場合は交通費支給ありの派遣会社を選んだ方がお得になる。

また、交通費支給の派遣会社を選べば交通費の分は非課税となる。

健康保険料が安い派遣会社を選ぶ

各社で時給が同じ場合で、とにかく手元に入るお金が多い方がいいという場合は、健康保険料が安い派遣会社を選ぶといい。

大手派遣会社ではリクルートスタッフィングはリクルートの健康保険なので、健康保険料の負担率が低く、私の経験上、月々2000円くらい健康保険料が安かった。

その他、パーソルパナソニックHRパートナーズなど、大手企業の子会社の派遣会社などは健康保険料が安い場合がある。

福利厚生が充実している派遣会社を選ぶ

派遣会社によっては、ワードやエクセルなどのオフィス系ソフトが無料で学習できたり、資格試験が割引で受けられたりする登録者限定の特典を用意している。

【2024最新版】派遣会社に登録してExcelやWordの勉強を無料でしよう! TOEIC受験料を割引でお得に申し込み!派遣会社を利用する方法他

そういった福利厚生の違いを比べてみて自分にとって一番お得そうな派遣会社を選ぶという決め方もある。

小さい派遣会社より大手の派遣会社の方を選ぶ

大手派遣会社と小さい派遣会社(中小派遣会社)で時給などの条件が同じであれば、福利厚生が充実していて、日々の勤怠入力やその他のいろいろな手続きもスムーズに進むことが多い大手派遣会社からエントリーすることをおすすめする。

社内選考が速そうな方を選ぶ

どうしてもその仕事がやりたいという場合は社内選考が速そうな方を選ぶという決め方もある。

私の経験上、リクルートスタッフィングは社内選考がとにかく速い。

以前、ある派遣会社からエントリーした時は社内選考で1週間くらい待たされた挙句に他社の派遣会社のスタッフで決まってしまったということがあったので、絶対にその仕事がやりたいという場合で、顔合わせまでいけば絶対に採用される自信がある場合は、社内選考が速そうな派遣会社を選ぶといい。

私がリクルートスタッフィングをおすすめする理由

有給休暇・有給休暇付与日数が引き継がれる方を選ぶ

前職も派遣で勤務していて、有給休暇が残っているまま前職を退職してしまった場合は、離職から1か月以内なら離職前と同じ派遣会社を利用すれば新しい就業先での勤務ですぐに有給休暇を使える。

また、同じ派遣会社での勤続年数に応じて毎年有給休暇の付与日数が増えていくので、基本的には離職してから1か月以内に勤務開始できるなら今まで利用していた派遣会社を利用するのがいい。

ただ、例えば前職の仕事を有給休暇付与日から3か月以内に退職して、有給休暇もすべて消化している場合は、同じ派遣会社を利用すると、次の有給休暇付与が9か月後になる。

例えば働き始めてから9か月勤務して辞めた場合に、同じ派遣会社でまた就業を始めた場合、有給休暇付与は新しい仕事の就業開始から9か月後で有給休暇付与日数は11日。

他の派遣会社を利用すれば、有給休暇付与は新しい仕事の就業開始から6か月後で有給休暇付与日数は10日。

自分にとってどちらが良いか検討してから決めるのがいいと思う。

再就職手当がもらえる条件で選ぶ

派遣の仕事を離職して失業保険を受給できる場合、失業保険を受給し始めてから前職とは違う派遣会社を利用して再就職すると再就職手当がもらえる条件に当てはまることがある

私も派遣の仕事に就いて再就職手当を30万円近い金額をもらったことがありとても得した気分になったので、再就職手当支給の条件に当てはまりそうな場合は、前職とは違う派遣会社から仕事にエントリーするといい。

派遣の仕事に就いて再就職手当がもらえる条件を解説。私も実際にもらえた!

違う派遣会社で同じ案件の求人が出ていた時の派遣会社の決め方のまとめ

複数の派遣会社が同じ案件の求人を出している場合、どの派遣会社を選ぶかの基準は時給以外にも結構ある。

有給休暇の付与日数や、再就職手当などが絡んでくると単純に時給の高さだけでは決められず、総合的に判断してどちらの方がお得そうかを考える必要が出てくる。

「こういう条件ときは絶対にこっち!」という明確な基準はないので、結局はその時その時の状況に応じてどの派遣会社を利用するのが自分にとって一番良さそうかを考えて決めるしかない。

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