2026年6月2日のニュースで取り上げられた、「人材派遣大手5社のカルテル疑い」のニュースを受けて、「今後も派遣で働き続けて大丈夫?」「派遣社員に利益を還元しないで派遣会社が余分に利益を取っていた?」など、不安や不信感を感じている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回のニュースについて、2017年までに派遣社員経験6年、プラス、ブランク後に2025年からまた派遣でときどき働いたり休んだりしている私がわかりやすく解説し、見解を述べていきたい思います(※2018年から個人事業主としても活動しています)。
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今回の「人材派遣大手5社カルテル疑い」ニュース記事 PICK UP
今回の人材派遣大手5社カルテル疑いのニュースでは、NHKニュースで詳しく書かれていました。
下記のNHKニュースのページでは、何度もアクセスすると冒頭しか読めなくなるみたいが、私がWeb魚拓というものを取っておきましたので、下記のNHKニュースリンクでうまくみられない方は、こちらから公開直後のニュース記事全文が読めます。
今回のカルテル疑いのニュースってどういうこと?

今回の人材派遣大手5社カルテルのニュースをざっくり噛み砕くと、こういうことです。
本来、派遣会社同士はライバルです。
派遣先企業に対して、リーズナブルな派遣料金を提示して案件を獲得したり、少し割高な派遣料金を提示しながらも優秀な派遣社員を派遣することで、案件を獲得します。
しかし今回の疑いは、そのライバル同士(大手5社)が裏でこっそり手を組んで、「派遣料金を引き上げて、お互いこれくらいの条件で揃えましょう」と決めていた(カルテルを結んでいた)のではないか、というものです。
これが事実であれば、独占禁止法違反であるため、公正取引委員会の立ち入り検査が入りました。
また、今回のニュースで、派遣先企業への請求金額は上がっていたのに、一部の派遣会社で、派遣会社の取り分(マージン率)も引き上げ、派遣社員への賃金上昇に十分に反映されていなかったのではないか、という懸念も上がっています。
カルテル疑いの人材派遣大手5社はどこ?

カルテル疑いの人材派遣大手5社は、テンプスタッフ(パーソルテンプスタッフ)、スタッフサービス、リクルートスタッフィング、アデコ、マンパワーグループです。
大手派遣会社のパソナは今回のニュースで名前が挙がっていませんでした。
個人的な体感 全体的に時給は上がっている
一部のニュースで、派遣会社の取り分(マージン率)も引き上げ、派遣社員への賃金上昇に十分に反映されていなかったのではないか、という懸念も上がっているとのことですが、カルテルについても、派遣会社の取り分(マージン率)も引き上げについても、現段階では“疑い”ですので、まだ確実な証拠はありません。
私個人的には、久しぶりに最近の派遣求人を見始めたら、下記の記事での書いた通り、2017年くらいより時給上がっているなぁっていう印象を持っていました。
2010年代と違って、最近は20代で派遣登録する人って少ないらしいので、派遣社員への時給も上げないと人が来ないんじゃないですかね?
まぁ、派遣社員のお給料に多少反映させつつ、派遣会社側の取り分を多くしていた可能性はあり得ます。
派遣社員は今後どうする?

まだ、大手派遣会社5社カルテルをしていたということが確定したわけではないですが、世の中のルールに背くことをやっている派遣会社とは縁を切りたいという方は、今回のニュースで名前が挙がっていた大手派遣会社5社の仕事を受けることをやめるのも良いでしょう。
パソナやランスタッドを利用する
大手派遣会社を利用したい方は、今回名前の挙がらなかった大手派遣会社のパソナを利用するのも良いかもしれません。
また、ランスタッドも大手派遣会社ほどではありませんが、大きめの派遣会社です。
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中堅や小規模の派遣会社を利用する
中堅や小規模の派遣会社を利用するのも良いでしょう。
中堅や小規模の派遣会社を探すには、リクナビ派遣やはたらこねっとなどの派遣求人サイトで仕事を探して、サイトから直接仕事に応募するか、その求人を取り扱っている派遣会社に派遣登録するのが良いでしょう。
正社員転職する
元々正社員志望の方や、派遣で働くか正社員で働くか迷っていた方などは、この機会に転職活動を正社員求人メインで探すのも良いでしょう。
フリーランスや個人事業主として働く
また、派遣社員・契約社員・正社員などで企業から雇用されるのではなく、フリーランスで個人で仕事をとったり、個人事業主として自分のビジネスをしたりしていく手もあります。
下記の記事では、個人事業主として業務委託契約を結んで働ける企業をメインに紹介しています。
人材派遣大手5社がカルテル疑い について元派遣社員が解説&見解 の最後に
今回はまだカルテル疑いとのことで、独占禁止法違反が確定したわけではないですが、派遣社員として働いている方は今後、「火のないところに煙は立たぬ」の考えで、大手派遣会社5社の仕事を受けるのを今後やめる方向に行くのもいいと思います。
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