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派遣で働く本当のデメリットを20代で時給2000円を達成した私が考えてみる

私は英文事務や特許事務、翻訳などの仕事を派遣でしてきて、20代で時給2000円を達成した。

基本的に私は正社員よりも派遣の方がメリットの多いと考えているので派遣で働いている。

時給からすると派遣社員の中の上位10パーセントに入る部類の派遣社員であるが、派遣で働くデメリットも少しは感じる。

この記事では一般的に言われている派遣のデメリットを書くのではなく、スキルや意欲が高く優秀な人間が派遣で働く場合のデメリットを挙げていく。

ちなみに、時給2000円を達成した時の派遣会社はリクルートスタッフィングです。

私がリクルートスタッフィングをおすすめする理由

※2018年からは個人事業主になりました。

30代派遣OLの末路のその後の人生

キャリアアップしすぎる

派遣というのはとにかく未経験の仕事に挑戦しやすいことが私にとって最大のメリットである。

特に、20代で若くて、資格やスキルとやる気があれば業界未経験や職種未経験でも採用されることが多い。

よって、私も未経験から英文事務の仕事に就き、その後翻訳業務含む外内特許事務の仕事に就き、その後外国特許事務の仕事に就き、また転職して翻訳業務と外国特許事務を兼任する仕事に就いた。

20代でとにかくがむしゃらにやりたい仕事に挑戦しまくった結果、30歳を過ぎると何もやりたいと思える仕事がなくなってしまった。

スキルや意欲が高く優秀な人間が派遣で働くと、20代を全速力で突っ走ってしまうがゆえに30代前半という、人生において比較的早い時期でやりたいと思える仕事がなくなってしまう。

正社員のメリットを感じなくなる

派遣でスキルアップしてキャリアアップをしていくと、収入がどんどん上がっていくので、正社員で働くのと遜色ない年収が稼げるようになってしまう。

そうなると、正社員の求人を見ても、年収の最低提示額が派遣で働いて得られる収入より下回る場合がほとんどになる。

正社員として入社したとしても、その会社が自分に合っているかは入ってみないとわからないし、正社員求人で年収として提示されている額はボーナスも含めた額になっていることがほとんどなので、もし数か月でやめた場合、派遣で働いた場合よりも収入が少なくなる。

また、年収提示額は下手すると残業時間も含めた金額になっているので、時給換算すると派遣の方がよっぽど条件が良かったなんてことになりかねない。

年収が下がってもやりたい仕事があれば正社員でもいいとは思うが、派遣でひたすらキャリアアップすると、これ以上成長できるようなフィールドが用意されている正社員求人は本当にわずかで、その中で絶対にやりたいと思える仕事には今まで出会ったことがない。

正社員で一般職やっている友達と話が合わなくなる

20代で外国とメールでやりとりをするコレポン業務や翻訳業務などをやっていると、正社員で一般職やっている友達と話が合わなくなる。

なぜなら、新卒で正社員の一般職で就職してずっと同じ会社で働いている友達で私と同じような仕事をやっている友達なんて一人もいないからだ。

同じ大学の同じ英文科を卒業している友人でもほとんど皆、英語力を全く生かせない仕事に就いていて、仕事内容も簡単な事務作業しかしていないなんてことも少なくない。

「この前外国の代理人にメール送ったら、休暇に入るので返信は6週間後になりますって返ってきてさwww」みたいな話をしても、「へぇーすごいね」とかで全然盛り上がらず、別世界の話をしているかのような反応をされ、「仕事で嫌なことある?」って聞かれて「翻訳頼まれる時に日本語が日本語になっていないのが一番困る」とか言っても「へーそーなんだー」という感じで全然共感されないので、基本的に仕事の話はしなくなっていく。

仕事の話を笑い話にして盛り上がれる仲間は必然的に、同じ職場の優秀な派遣社員仲間のみになってしまうのである。

派遣というだけで下に見るクソ正社員が数パーセントいる

新しい職場に入った時に、自分が高いスキルを持っていて実務経験もあり仕事も速い優秀な派遣社員であるということを職場の人に理解させるのに少なくとも1、2か月はかかる。

特に、職場の責任者のコミュニケーション能力が低い場合は、職場の他の社員の人に、新しく入る派遣社員がどういうスキルを持っていてどういう経験があるのかというのが伝わっていないことが多い

そうすると、単純事務作業をやるような底辺派遣社員を見るのと同じような目で見てくるクソ正社員が数パーセントはいる(企業によってはそういう社員が全くいないこともある)。

まぁ派遣社員を派遣社員というだけで下に見るようなクソ正社員に限って仕事ができないので、何を言われても気にする必要はないが。

しかし逆に、職場の責任者の方が、他の社員の方に私がどういうスキルと経験を持っている人材であるかということをあらかじめ説明しておいてくれている場合は、すんなりとその職場になじめる

派遣で働く本当のデメリットを20代で時給2000円を達成した私が考えてみるのまとめ

派遣で働くデメリットとして一般的に言われている、ボーナスが出ないことや交通費が支給されない場合が多いといったことは必ずしもデメリットにはならない。

なぜならそれらのお金はすべて時給に含まれており、優秀な派遣社員の場合、手取り収入は正社員で働く場合と大差がなくなるかむしろ上回るからだ。

基本的に、スキルが高く向上心のある派遣社員にとっては派遣で働くことはメリットが多く、派遣で働く上でのデメリットをメリットがカバーしてしまう形になる

よって、高時給の派遣社員が派遣で働くデメリットを強いてあげるとすると上記のような点のみになる。

まぁ今までの人生で突っ走ってきたなら少しは休憩も必要だし、他の圧倒的多数の人と違う生き方をするのなら捨てなければいけないものも出てくるし、どんな環境でも変な人はいる、ということであろう。

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