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退職後のやることリストを効率よく完遂する順番を考えてみた

今回の失業で失業3回目となる熟練失業人の私であるが、今回の失業でもまた新しい発見があり、「知らなかった!しくじった!」というほどではないにしても、「こうしていればもっと早く失業保険をもらえたのに!」というようなことがあった。

これから先、制度や法律がまた変わるかもしれないが、今後また失業を経験することもあると思うので今回の失業での反省点を踏まえ、退職後のやることリストとどの順番でやるのが最も効率がいいのかをまとめておくことにする。

退職後のやることリストと順番

会社の健康保険証の返却

会社の健康保険証を郵送か何かで会社に返却する。会社の健康保険を任意継続する場合も、新しい健康保険証が再交付されるのでいったん今まで使用していた健康保険証は会社に返却する

国民年金・国民健康保険への切り替え

社会保険資格喪失証明書なるものを会社から受け取っていると思うので、社会保険資格喪失証明書を持って市役所に行き、厚生年金から国民年金への切り替えと、国民健康保険への切り替えの手続きに行く(会社の健康保険を任意継続する場合は不要)。

なお、国民年金と国民健康保険への切り替えは退職後14日以内に行えば問題ないがなるべく早めに手続きしておくことをおすすめする。

なお、退職後、健康保険の切り替え前に病院に行ったりした場合は、会社の健康保険証は使えないので、治療費を全額支払い、国民健康保険証を受け取ってから病院に再度行って返金してもらうという形になる。

離職票の送付を待つ

離職票が届くのを退職後10日くらいまで待つ。

離職票が届くのを待っている間に失業保険の手続きで必要になる写真を用意しておく。

失業保険受給用の写真は30円でコンビニ印刷!スマホアプリが便利

なお、離職票が退職後12日以降になっても届かない場合は管轄のハローワークに電話して、失業保険受給の仮申請ができるか問い合わせ、仮申請ができる場合はハローワークに行って失業保険受給の仮手続きを行うと失業保険の受給開始が遅くならずに済むらしい
(私はこの仮申請について知らず、会社から「退職後20日前後でお送りします」と告げられ、「おせーーーー!!!」と思いながら離職票が送られてくるまで何もしなかったため失業保険の受給開始が遅くなってしまった。)

国民年金の免除・猶予申請

国民年金の免除・猶予を受けたい人は、離職票が10日以内に届いたら離職票をもって市役所に行って国民年金の免除・猶予申請をする。

国民年金の全額免除申請に通った!失業したら保険料納付免除・猶予申請しよう

離職票が退職後10日以内に届かなかった場合は、上記で説明した失業保険の仮申請のあとに、離職票が届いた時点で国民年金の免除・猶予申請をする順番にすると良さそう。

会社都合や正当な理由による自己都合退職の場合は、以下の国民健康保険料の軽減申請も同じ日に行うと効率がいい。

国民健康保険料の軽減申請

倒産や派遣切り、雇い止めなどの会社都合や、正当な理由による自己都合などにより離職した場合は、結構保険料が軽減される可能性がある。

各市町村のホームページに、軽減が受けられる対象者や申請方法などが載っている。

「市町村名 国民健康保険料 軽減」というようなキーワードで検索してみて、軽減が受けられる条件と申請に必要なものを確認するをおすすめする。

ハローワークでの手続き

求職情報仮登録を行う

ハローワークに求職申込みに行く前に、家でパソコンであらかじめ求職情報仮登録を行い、職歴などの情報を入力しておくと、ハローワークでの手続きの際、手書きで記入しなくて済むので便利

求職情報仮登録をしたら、仮登録番号を控えておく。

ハロワに失業保険の受給手続きに行く前に家で求職情報仮登録をしよう

求職申込みと雇用保険受給の手続き

離職票をもってハローワークに行き求職申込みと雇用保険受給の手続きを行う。
求職情報仮登録を行った場合は仮登録番号のメモも持っていく。

待機期間7日間を過ごす

失業保険の受給資格決定後の待機期間7日間は、失業保険を受給したい場合は就活等せずにダラダラ過ごす。

職業講習会に出席または欠席

ハローワークの職業講習会に出席する必要があれば出席する。ちなみにこの職業講習会に参加すると求職活動実績1回としてカウントされる

会社都合や、契約期間満了などで退職した場合は初回認定日までに求職活動実績が1回あればいいので、職業講習会に参加すれば求職活動回数クリアとなる。

ちなみに私はこの職業講習会ってなんか面倒臭そうと思い欠席した。

ハローワークの職業講習会欠席してみた

職業講習会を欠席した場合は初回認定日までに求職活動を最低1回行う(自己都合退職の場合は3回以上)。

雇用保険受給説明会に参加

雇用保険受給説明会に参加する。雇用保険受給説明会は職業講習会と違って参加必須なので、どうしても都合がつかなくなってしまった場合はハローワークに電話して日程変更してもらう。

初回認定日にハローワークに行く

失業の初回認定日にハローワークに行って失業認定を受ける。

求職活動実績が1回以上(自己都合退職の場合は3回以上)あれば失業状態で求職活動を行っていると認められ、失業手当が支給される。

失業手当の支給は認定日から5営業日後くらいに銀行口座に振り込まれる。

求職活動をして認定日にハローワークに行く

失業保険を受け取れるだけ受け取りたい場合は支給終了になるまで認定日までに適当に求職活動実績をつくって過ごす。

ハローワークで適職診断(キャリアインサイト)を受けてからキャリアカウンセラーの人と面談するのも求職活動1回になるのでおすすめ。

失業保険の求職活動実績の作り方【簡単な順】特に派遣ワーカーにおすすめ ハローワークで適職診断(キャリアインサイト)を受けてみた

早めに再就職してなおかつ再就職手当金を受け取りたい人は再就職手当が受け取れる条件に当てはまるように就職活動を行って再就職する。

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確定申告(還付申告)する

失業したまま年を越したら確定申告か還付申告をすると税金が少し戻ってくる可能性が高い。

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無職でメンタルやられてきたらこの記事を読む

無職になるとメンタルがやられてくるときがあるのでそんな時は自分が書いたこの記事を読むことにする。

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退職後のやることリストを効率よく完遂する順番を考えてみたのまとめ

退職後にやることの流れはだいたいこんな感じだと思う。

無職になると制度とか手続きのやり方とかいろいろ調べて、やらなければならない手続きもたくさんあるのでなかなか大変である。

離職票がなかなか来ない場合はハローワークに仮申請ができるか確認して失業保険受給の仮手続きをしたり、離職票が届いたらハローワークに行く前にまず国民年金の免除・猶予申請に行ったりなど、通常あまり知られていない手続きまでそつなくこなせるようになれば失業マスターと呼べるだろう。



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